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体重増加の正体は?!

こんにちは。暑い日が続きますね。

お盆休みも終わり、また仕事モードに切り替えなければいけない時期です。

私のお盆休みはというと、実家に帰省してきました。(車での移動でしたので感染リスクは回避)

私の両親は、久しぶりに顔を見た娘(私)と孫、そしてこれまた帰省してきた兄のために精一杯のおもてなしをしてくれました。

さて、その内容なのですが…

休みのため朝食はゆっくりめの時間に食べ、昼食・夕食は寿司、ピザといったデリバリーや外食を始めとした炭水化物ガッツリ系飯。夕食時にはプラスしてビール・日本酒・ワインなどの尽きることのない酒類。そしてそれらを全て受け入れてしまう親孝行な私。←


結果は…

5日間で+3kg…(|| ゚Д゚)

ヤバイの一言。

短期間の体重増減に一喜一憂しない

さて、この+3kgの内訳を考えてみました。

もちろん食べまくり飲みまくりによる血糖値上昇、脂肪蓄積は起きていると思いますが、おそらく一気に3kg脂肪が増えたとは考えにくいので、細胞のむくみがあったのではないかと思います。

ヒトの細胞は60兆個。

その一つ一つがちょっとむくむだけでも、体重の増減には関わってきそうですよね。

まずアルコールによるむくみ。

むくみは体内の水分不足によって起こります。 細胞に滞った老廃物を排出するには水分が必要なのですが、アルコールを飲みすぎると利尿作用が高まり、尿としてどんどん排泄されてしまうため体内は水分不足に陥ります。結果として、本来は排出するべき老廃物が体内に残ってしまいむくみにつながるのです。

続いて塩分によるむくみ。

塩分(=塩化ナトリウム)に含まれるナトリウムというのは、細胞の内側と外側の水分バランスを調節する重要なミネラル。過剰に摂取すると浮腫をはじめ、高血圧や腎臓疾患を招くので注意!!塩分過多傾向がある人はカリウムをしっかり摂るようにしましょう。…って私も気をつけます。

そして、意外と知らない方が多いのが、糖質過剰によるむくみ。

糖質は1分子あたり3つの水分子がくっつくので、糖質を摂り過ぎるとそれが脂肪に変わるためどんどん水を含んでいきます。

また、血糖値が上昇したときに分泌されるインスリンというホルモンは、血糖値を下げる働きの他に腎臓に作用してナトリウムを再吸収するという働きがあります。ナトリウムを再吸収しちゃうと塩分のところで書いたことが起こります。そのため、炭水化物や甘いものなどの糖質過剰摂取はむくみを招くのです。

もちろん、摂り過ぎた糖質は脂肪になるので、体重増加の原因としてはそれが最も恐ろしい…


とまあ、上記の3コンボ確定で、私の体重は+3kgになったのでした。

むくみがなくなれば体重は戻るはず!?と期待していますがどうなることでしょう??

そのためには、糖質制限食&禁酒が必須!!!

ただ、ガッツリ糖質食をしていた状態から極度の糖質制限をすると、低血糖症状が出る恐れがあります。事実、帰省から戻った翌日に健康診断があった私は、10時間絶食を余儀なくされたのですが、眠気・軽い頭痛といった低血糖症状がありました。

糖質依存が強い場合、徐々に糖質を減らしていくことがポイントです!


また、糖質(+カラダに悪い食べ物)の過剰摂取とビタミン&ミネラル不足による影響で、帰宅後2日間くらいヤル気が出ない・だるい・湿疹出現・口内炎出現などの身体の不調のオンパレードでした。腸も荒れ放題。

あ、腸もむくむんですよ!触ってみると腫れぼったくなります。

やはり大切なのは

「お腹がすいたら食べる」

ということですね。

食事の時間になったから食べる、なんとなくお菓子に手がのびる、というのは食べ過ぎを招きます。

カラダが栄養を欲しがったら食べる、というサイクルにしましょうね!

その時食べるのは、炭水化物以外のタンパク質や脂質、フレッシュな野菜や果物、きのこや海藻などなどありますが、胃腸を酷使して疲れているときはなるべく消化に負担のかからないものがオススメです。

例えば、お肉を焼く前に塩麹やヨーグルトに漬けておくとタンパク質分解促進になりますし、大根おろしは消化を助けてくれる作用があります。

生の野菜や果物には自分を消化・吸収しやすくするような消化酵素が含まれています!

私も食べ物を野菜中心にして、サプリも再開、徐々に体調を戻せるように頑張ります。(^^)

ここまでお読みいただきありがとうございました♪





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