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仮説の日々

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日々生じる仮説を検証したりしなかったりする育児とそのほか諸々の記録。
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#おうち時間を工夫で楽しく

ちょっと何言ってるかわからない

ちょっと何言ってるかわからない

最近だいぶ子どもが達者になってきた。朝ごはんのときに、わたしがいちおう夫のものとなっている黒いお椀で味噌汁を飲んでいたら「おかあさん。それ、おとうさんのだよ?」というので「ああ、間違えちゃったわ(どっちでもいいのやよ)」と答えたところ、「まちがえちゃったのお…」と哀れみの目を向けてくるとか。

支度にわちゃわちゃしてやっと席に着いたわたしが「いただきます」を言い忘れて食べ始めたら「いただきますは?

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家事は遊びになる

家事は遊びになる

かもしれないと思って、台所への侵入を許して、包丁を一緒に使うのはいい感じだなと喜んでいたんだけど、子どもはエスカレートするので、洗剤をアワアワしたいとか、水をジャージャー出したい等の事態になり、ダメといえば大泣き、米の音を聞きつければ「おこめやる〜」、野菜をみれば「しゃきんする〜」、わあ面倒!

やっちまったなという気持ちもありつつ、借りていたゲートは実家に返してしまったし、規制するのも、引き返す

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お米は乾物

お米は乾物

冷蔵庫内の備蓄を増やしてみて、野菜を切っておくのは便利かもと思った。子どもがすっかり包丁で切る行為を気に入ってしまって、わたしが切っていると「しゃきーんする」といって寄ってくるので、急いでる時は少量しゃきんしたらもう冷凍庫のを使うなどできるのがいい。保存袋を洗って乾かすとかは面倒だけど、まあなんとかやれそう。なんとなく腑に落ちない気がして、野菜は漬物にするのかなあとか思ったけど、それはそれとして冷

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ダンスdanceだんす

ダンスdanceだんす

金曜日にオンライン飲み会が開かれた。人と話せることは嬉しい。遠くにいる人の近況を聞けるのも嬉しい。でもやっぱり実際会って空間を共有することに比べたら全然ものたりない。

ずっと画面の前に座っていられたらきっともっと楽しいけど、子どもがわちゃわちゃして離席するともう会話に入りにくくなってしまう。一度に一人しか喋れないし。わたしが子どもとわちゃわちゃしてる時に夫がオンラインで繋がっているとモヤモヤした

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ていねいな暮らしって

ていねいな暮らしって

 誰が言い始めたんだろう。ざっと検索したら、発端は高度経済成長期後、それまでむしろ「ていねいに」しかできなかったことが家電によってまかなえるようになり家事が趣味化し、主婦の存在価値を示すかのようにあえて手をかけて凝ることが流行ったのが第一波。そして2000年代に情報革命が起きて社会変化のスピードがいっそう早くなると同時に、理想化された昔の生活への憧れが高まったのが今に続く第二波、との記事が出てきた

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家事って楽しいのかもしれない

家事って楽しいのかもしれない

子どもと遊ぶのは楽しいしかわいいけど、倦むこともある。うちは娘なので、体力的にしんどいというより、同じことの繰り返しに辟易したり、こっちを見て、かまってという彼女の「我」に胸焼けしたり。

それはたぶん当たり前のことで、だから子どもの相手をする大人もたくさん、子ども同士で遊べる子どももたくさんの環境で育つことが理想。でもうちは夫婦ともに実家の遠い核家族で、保育園で過ごしている時間はそれこそ理想的な

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