すべてを青に

大晦日とお正月という免罪符が終わり日常が動きはじめました。泡沫ちゃんの日常も同じく動きはじめました。進む先なんてないのにね。不思議だね。それでも時計は進んでく。時は皆、平等に流れてく。それって優しいの？ 冷たいの？ 泡沫ちゃんは自分を甘やかして大分元気です。一切のSNSから身を引いて、LINEもスルーしまくってます。ねぇこれってひどいの？ 冷たいの？ 優しくしてくれた人たちから逃げている。だってそうしないと壊れちゃうもの。息ができないんだもの。自分のことだけで精一杯。何も考えられないし、二度と会わなくても良いって思うの。ねぇそれって身勝手なの？どうやっても生きていけるのなら、良いと思うの。リスカをしたって自分の殻に閉じこもったって。すべてをおしまいにしたらそこまでで。でもね、それでも良いんだと思う。頑張って生きていく理由は何もない。夢も希望も野心もない。そんな感じなのです。すべてが青になれば良い。青は好き。どこまでも限りないさめざめとした青に。