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大人とは

加齢は誰にも平等に起こる現象であるが老化はそうではない!
という事を有料記事にて書いたのですが、あんまりにもサラッと書きすぎたせいか全然広まっていないようなので、今回はその事を書こうと思います。
わたくしったら、余談と言いますか蛇足的な調子で結構凄い事をさりげなく書いてしまう傾向があるのです。
本当は「ここが!これが!パンチラインでっす!」とわかりやすい文章構成にするべきなのですが、大体、主旨とは異なる凄い事を盛り込みたくなる癖があるだけなので、話が逸れない程度にとどめざるを得ません。
こんな事ではリリックにおいて印象的なフレーズやライムを繰り出すなんて夢のまた夢、ラップバトルで勝ち上がる事は出来ません。
でもラッパーを志している訳ではないので良しとしてください。
と云う訳で、今回の内容は有料記事に書いたお話とは全くの別物になりますので宜しくお願いしまーす♡

わたくし、ここnoteにて【大人向き】【大人向け】の記事を書いて来ましたが、つい最近「For 大人」と云うタイトルでマガジンにまとめましたので、そちらから辿って戴くと、簡単にまとめ読みが出来ますよ~。
って、宣伝したかった訳ではないのです。
何故わたくしが、わざわざタイトルにまで盛り込んでわかりやすく大人に向けた記事を(たまに)書いているのかという事をご説明したいのです。
まあひとつは、わたくし自身が大人だから、という事なんですけれども。
それ以外の理由のほうが重要なのですよ。
ものすごく当たり前ですが、誰でも、歳を重ねるのって初めての事なんですよね。その人の人生で初めての経験になる訳です。
だから、誰でもわからないんですよね。
これまでと何か違う気がするけど何が違うのかわからないし、どうしたらいいのかもわからない。
そんな、恐らく加齢によるであろう見た目の悩みに初めて直面するのが30歳ぐらい、という方が多いのではないかと思っておりまして。
それで、大人に向けた記事では冒頭で「30歳以上の方めがけて書いてます」なんて超具体的な事を書いているのです。
つまりわたくしはメイク研究家として、加齢を体感しているような気持ちになった時から、を大人としてカウントしています。
そして大人とは年齢問わず「加齢のせいで老化した!」と誤解している場合が大変非常にとっても多いと感じています。
勿論、加齢を無視&放置したら老化に繋がるんですけれども、加齢への対処法がおかしいと老化して見えるだけの事なのです。
わたくしは、大人とは花で言うなら満開の時期にあたると思っています。
だから、蕾の時期に戻ろうとするには無理がありますし、かと言って散り&枯れ急ぐ必要は全くないと思うんですね。
満開の時期を自分でどんどん延長させればイイ!って思っています。
幸い、メイクとは上手に使えば簡単に自分自身が咲き誇っているかのように見せる事が出来るものなので、そういった事を賢い大人の皆様に受け取って戴きたく記事を書いていると云う訳なのですよ。

ほら、大人って、経験があるじゃないですか。
メイクにおいては、それがかえって邪魔になる場合が多々あるのです。
たとえば、「チークは大きめのブラシでふわっと入れましょう」という技は全世代対応ではありません。
昔覚えた事を現在の自分の顔に向き合わずに何となくやっているというのは老け見えを加速させます。
大人だからという理由で、ベースメイクアイテムにトーンアップ効果ばかり求めたり、ポイントメイクに落ち着いたトーンやくすんだ色ばかり選ぶのは見当違いです。
被膜感が強いし匂いもきついし肌が真っ白になってキシキシするから苦手~なんて日焼け止めに対する思い込みも、もはや前時代的だったりします。

大人と言いますか、いにしえの民ってやっぱり不利なのです。
正確な情報収集は難しいですし、前例は良く見えてしまう場合が多いので。
そうとは気付かず加齢に対して超反抗的な暴走行為に走ってしまい、結果、本物の暴走族みたいになっているパターンが多くて気になります。
加齢の対処法として美容医療を選んだ場合、そもそもスタンスが反抗的なのでどうしても過激になりやすいですし、目指す仕上がりが「若作り」という印象になりがち、というお話です。
ずーっと前にジェーン・スーさんも、美魔女≓暴走族説を発表してらしたと記憶しているので、わたくしも多少自信を持って発表してみました。
要するに「若作り」という印象になる時点で若くは見えていない訳ですよ。
だからわたくしは加齢に抗うつもりはありません。
そのかわり老化には徹底的に抗う姿勢です。
メイクの技を使えば老化に対して視覚的に確実に効果が出せるので、どなたにでも、かなり自信を持っておすすめしていると云う訳です。

大人のメイクの場合、特に清潔感透明感を作る事を意識しています。
コスメって沢山の量を塗れば塗るほど美しく見える訳ではないですよね。
他の記事でも書いて来ましたが、何かを「塗ってます感」や顔ばかり明るくするのは他の部分の皮膚とのギャップが目立つ事で清潔感も透明感もダウンしてしまうので、出来る限り薄付きっぽいものを活用します。
たとえば、補正効果のある化粧下地を顔いっぱいに塗り広げるよりも、
全く色のつかない日焼け止めを顔全体に思いっきり塗ってから、必要な部分だけに化粧下地を塗ったほうが透明感を損ないません。
これは紫外線を防ぐという意味でも、本来の透明感を保つスキンケアの延長という意味でもおすすめの方法です。
紫外線を防ぐ必要性と老化との関連性については、
わたくしの記事ではこちらに↓

環境省が5年ごとに更新しているマニュアルにも正確な情報として掲載されています↓ので、一読しておく事をおすすめします。

紫外線環境保健マニュアル2020

いにしえの時代と比べると現在のほうが良い化粧品が沢山あるので、
あなたが何歳であろうと決して遅いという事はないのです。
特に、最新の日焼け止めなどはびっくりするような機能を備えているのに、ドラッグストアで簡単に入手出来るので気軽に取り入れてみてください。
これはどなたにでも、殿方にもおすすめ出来る使い心地だと思いました↓

みずみずしい美容液のようなテクスチャーです

さて、ここまで読んで下さった賢い大人の皆様には、
紫外線対策は物理的防御がもっとも有効だとわかってはいるけれども限度があるし、まあどうせメイクするなら上手く日焼け止めを取り入れればOK♪
というふうに理解して戴けたと思います。
と、いう事は!
たとえば最近出ている、美白効果もある日焼け止めのちゃんちゃらおかしさなんかもご理解戴けますよね?
美白成分は肌に浸透して欲しいものですが、日焼け止め(紫外線防御)成分は肌の表面上で活躍してなおかつ摩擦にも汗にも皮脂にも負けずにしっかり膜を張っていて欲しいので浸透なんかしちゃ駄目な訳ですよ。
つまり、日焼け止めに美白効果を求めるのは愚かな事です。
ほら~、大人ってこんな事もわかっちゃうから何と言うか、素敵ですよね☆

わたくしも大人なので「あの娘は誰?」とか言わせたいとは思いませんが、
「メイク上手ですね!」じゃなくて「キレイですね!」と言わせたい!!
とは思い続けている人間なので、大人の皆様、今後ともどうぞ宜しくお付き合いくださいませ。

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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりには、決しておすすめという訳ではないのですが、わたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。それでわたくしは「当たり出た人いるかな~♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。

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