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移住後のライフスタイル in 札幌

こんばんは。(株)八重コンサルティング代表の鈴木智恵です。
ここ数年は林業や木材産業向けにITコンサルタントのような仕事を中心にしていますが、元々いろんな業種・業態向けにコンサルタントをしてきました。ここではその経験から、日々降りてくるアイデアやシェアすると誰かの役に立ちそうな内容を発信しています。
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今日は移住についての3回目の投稿です。私の移住条件は↓の記事に記載しています。

今日は、北海道に単身移住した後にライフスタイルがどう変わったかを書きますね。

■ 雪国生活

私の生まれ・育ちは温暖な岡山県南部地方でして、雪はめったに降りません。降ってもうっすら、しかも翌日には消えてなくなるくらいです。そんな私が雪国に単身移住するのはわりと勇気が要ることで、やはりマンション住まい、しかも地下鉄の駅から近い物件を選びました。

北海道の物件は、気密性高く、窓が二重だったり、灯油が水道のように壁からストーブに供給されるのに驚きました。雪道の転ばない歩き方もいろんな人が教えてくれてすぐ慣れましたし、マンションだったので雪かきも不要で東京とそれほど違わない生活をしています。

■ 通勤

移住した当初は札幌市内中心部の会社に就職しました。地下鉄で2駅のところに住んでいたので、20分ほどで会社に行けました。

東京で働いていた時は、首都圏の混雑ランキング1位・2位の区間を通勤していたこともあり、札幌中心部のラッシュ時はとても快適に感じました。人と人の間に隙間がありますから。

■ 休日の過ごし方

私は休日、外に出るのが好きな方です。首都圏との大きな違いは人の少なさと移動の楽さです。百貨店で買い物をするにも、ランチを食べるのにも、列に並ぶ必要はほぼありません。車の移動も渋滞は少ないですし、100km圏内なら日帰りで充分楽しめて夜ご飯には帰宅できます。実際の冬と春の休日の例を挙げてみますね。

(冬)スノーボード→自宅で昼食→映画→百貨店
 8:00 起床。天気を確認してスノーボードの準備開始。
 8:30 ウェアを着たまま地下鉄でGo
 9:00 ゲレンデ着、リフト半日券で滑走
 13:00 ほぼ休憩なく4時間滑り、ゲレンデを出発
 14:00 一旦帰宅、昼食
 15:00 再び外出
 15:30 映画館で映画を鑑賞
 18:00 百貨店で買い物
 19:00 帰宅

(春)郊外の公園で花見→鮭の稚魚放流→買い物
 8:30 出発。地下鉄で移動
 9:00 真駒内駅下車。公園を散策。お花見など。
 10:30 鮭科学館の見学、稚魚放流体験
 13:00 びっくりドンキーで昼食&コーヒーブレイク
 14:00 ユニクロ、ホームセンター、雑貨屋さんなどで買い物
 15:30 地下鉄で移動
 16:00 札幌駅周辺の無印良品、百貨店などで買い物
 18:30 帰宅

スノーボードはともかく、この内容の濃さは首都圏では難しいですね。

■ 人間関係

日本全国、その地域の県民性(北海道だと道民性)みたいのはあります。北海道の方は優しくおおらかな印象です。そしてほとんどが明治以降に北海道外から移住してきた人だからか、私のように外から移住してきた人に対して非常に親切な人が多く、排他的・閉鎖的な感じは一切ありませんでした。

移住に際して、今の人間関係がなくなることや新たに築く人間関係に不安を感じる人もいると思いますが、私は「友達は現地調達」だと思っています。自分が心を開いてさえいれば、どこに住んでも友達は自然にできます。(人がいる場所なら、ね。)

■ トータルで見て

私は移住後の方が格段に幸せ度数が上がっています。移住前までは、一生東京で暮らすことに違和感を持っていました。今から思うと、当時そのモヤモヤ感を持ち続けたまま暮らすのは結構しんどかったです。

私の場合、一旦人間関係がクリアされましたが、転職活動中から北海道に友人ができ始めましたし、東京の時の友人ともSNS等で繋がっているのでそれほど離れている感覚はありません。物理的な距離が離れても、友達は友達です。

■ 移住したいと思うなら

移住したいと思う場所がある人には、そこに何度も行ってみることをオススメしています。私は北海道に移住しようと決める前に毎月のように行きましたし、1週間ほど一人旅もしました。その間、自分が住めそうかイメトレしていました。

最悪、移住して「やっぱり違う」と思ったら、また戻るなり別の場所に行くなりしたらいいと思います。そのためにも円満に退職・引っ越しするのは大事ですね。案ずるより産むが易し。行かずに後悔することはあっても、行って後悔することは少ないと思います。

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移住については一旦この投稿で終わりです。もし聞きたいことなどありましたらメッセージをください。
では、良い一日(夜)を。

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