【将来よりもカレーをにらむ】
みなさんこんにちは、ちどりです。
数日前はバナナカレーを作りましたが、今日は「オクラと枝豆のカレー」を作りました。
↑オクラと枝豆のカレー
何を隠そう「ド」が付くくらいのカレー好き、自分が将来の夢としている「カフェの開店」の際には必ず自慢のカレーは出したいと思っています。
そして今、勉強期間として少しずつカレーを試行錯誤しているという段階です。キャベツのキーマはやっぱ外れないなあ…そんでもってスパイスから作るカレーはむずいなぁ…
↑今日は7種のパウダースパイスで。
今日のカレーはタマネギを30分炒め、トマトを入れてさらに炒め…と、時短料理を楽しむことが時流の現在を逆走している感じがあります。ただ、この30分以上の手間が自分を見つめる時間になってもいます。
週に2回はカレーを作ります。毎回必ず炒める作業はあって、その間はジッと鍋底を見つめる時間です。誰だってクタクタの玉ねぎは好きですから。
その間は好きな音楽をかけて気持ちも落ち着かせます。最近はもっぱら「くるり」で「琥珀色の街、上海蟹の朝」が流行り。あとは「the pillows」の「プロポーズ」とか。歌詞はよくわかんないけど口ずさんでられる様な歌が好きです。
↑the pillowsのお気に入りのアルバム
そんでもってゆっくりじっくり炒めていく。油は多め、揚げ焼きみたいな。水分は抜けるなら抜いたほうが美味しくできるみたい。タマネギをペーストになる程炒めて作るカレーは本当に美味しいものね。
とにかく、この炒め時間。そのときそのとき考えることも違うけど携帯を触りもしないので思考がグルグルとしているのです。
今日は「小さかった頃の夢」を思い出そうとしていました。そういう深層心理的な部分が本当にやりたいことに近いことが多い気がしたからです。
結局思い出せたのは「小6の時、夢という夢がなく追い込まれて時間ギリギリで卒業文集で東大に入りたいって書いたつまんない自分」だけでした。
その頃から夢を持つのが苦手だったのでしょう。今日読んだ本には「やりたいことを夢にしたらいい、計画や目標にした途端にやらなきゃいけないものになってやる気がなくなるから」みたいな言葉がありました。
この考え方はすごく腑に落ちました。夢を聞かれても大概分からないとしか答えられなかった僕ですが、最近なんとなくカフェがやりたいと言えるようになった、それはこの考え方に近かったからかもしれません。
当分の夢は「カフェを開店させること」
近い夢は「美味しいカレーを作ること」
明日の夢は「午前にあのカフェに行くこと」にします。
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