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【選挙ウォッチャー】 東京都議選2021・練馬区選挙区レポート。

大変お待たせいたしました。今日は非常にカロリーの高いレポートをお届けすることになりました。写真も文字量も多いので、単品でも高額なレポートになりそうですが、それだけ内容が充実しているということもであります。6月25日告示、7月4日投開票の東京都議選。練馬区は今年から定数が増えまして、6から7になりました。ある意味、チャンスが広がったと考えることができますが、それゆえに候補者が14名。この中には、だいぶパチキレている人もいるので、1人ずつ紹介するのが大変なんですが、頑張ってご紹介していきたいと思います。

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村松 一希  40 現 都民ファーストの会
尾島 紘平  32 現 都民ファーストの会
小林 健二  51 現 公明党(党青年局次長)
戸谷 英津子 57 現 共産党(元都会文教委長)
藤井 智教  45 現 立憲民主党(公認会計士)
柴崎 幹男  65 現 自民党(都会厚生委理事)
山加 朱美  67 元 自民党(元都会警消委長)
小川 佳子  53 新 自民党(元区会議長)
若旅 啓太  31 新 日本維新の会(元和気町議)
池尻 成二  66 新 無所属(立憲推薦)
岩江 志朗  61 新 無所属(あん摩マッサージ指圧師)
成田 遼介  29 信 無所属(自営業)
松田 美樹  34 新 NHKから国民を守る党
須沢 秀人  67 新 コロナは概念(N国党)

見どころは、何と言っても都民ファーストの会が議席を守れるのか。それと自民党が3人も候補者を擁立してきましたので、何人当選するのか。かなり力が入っている「日本維新の会」は議席獲得なるか。無所属市民派の池尻成二さんは議席を獲得できるのか。クソどもがどれくらい票を取るのかといったところです。のっぴきならないレベルのクソが2人も立候補してきているので、それだけでだいぶ地獄なんですが、こいつらには何の価値もありませんので、両方とも無料部分でお伝えしたいと思います。


■ 松田美樹候補の主張

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松田美樹は、「元新宿区議会議員」という肩書きがありますが、生活のほとんどを練馬区で過ごしていて、「新宿区に居住実態がなかった」ということが裁判で正式に認められ、判決が確定していますので、2019年の新宿区議選は「当選無効」となりました。つまり、「元新宿区議会議員」というのは嘘で、実際は「当選するための要件を満たさないのに太々しく裁判を起こして議員の椅子にしがみつき、ちゃっかり議員報酬を得て、返還すらしない税金泥棒のクソ」です。こいつには見つけるたびに「税金泥棒!」と叫ぶぐらいがちょうどいいです。いつか大きな天罰が下るでしょう。なにしろ、当選するための要件をしっかり満たしていた時点の方は、こいつが勝てない裁判でゴネて、ちゃっかり議員報酬をもらっている間にお亡くなりになってしまって、本来、議員をやるべき人が議員をできず、議員をやる資格のない人間が議員もどきをやっていたからです。それで、今も尊師・立花孝志のことを信じてN国党の活動に参加したあげく、悪びれる様子もなく東京都議選に立候補し、今度の衆院選にも立候補してくることが濃厚なのです。どっぷりカルトのド真ん中にいるヤバいババァだと思っていいでしょう。ポスターを見ると、「NHKから国民を守る党党首」となっていて、党首は立花孝志じゃなかったのかと疑問に思う人もいるかもしれません。非常にややこしいんですが、国政政党になった「NHKから国民を守る党」は、何度も何度も改名を繰り返した末、この東京都議選の真っ最中に「古い政党から国民を守る党」から「嵐の党」に改名され、現在は「NHKと裁判してる党弁護士72条違反で」が正式名称です。では、「NHKから国民を守る党」は今、どうなっているのかと言うと、それぞれの地方議員がローカル政党として「NHKから国民を守る党」を各所で立ち上げる形となっており、みんなが「NHKから国民を守る党の党首」という形になっているのです。もはやフランチャイズの店長と同じような肩書きだということです。

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かつては、野菜を食べて偉いギョーザエモンこと堀江貴文や、ヨーロッパの山火事ぐらい燃えているメンタリストDaiGoといった人たちに「天才」と称されていた立花孝志。堀江貴文もメンタリストDaiGoも、ただのクソだということが世間にバレつつあり、結局は「同じ周波数」だったんだということに多くの人が気づいていると思いますが、今となっては立花孝志の顔写真があるだけで票が取れなくなっており、今回、松田美樹に投票した人は有権者約61万人の中の、わずか3669人です。すべての人が立花孝志がクソであることを知っているわけではなく、世の中にはネットをまったく見ない情弱のお年寄りもいますので、どうしてもこれくらいの数の人たちは間違って投票してしまうのではないかと思います。しかし、衆院選が終わった頃には立花孝志が問われている3つの刑事事件、不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪の判決が言い渡されますので、テレビや新聞のニュースでも騒がれることを考えれば、この数字もさらに半分くらいにはなることでしょう。

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ポスターには「NHK撃退シール」という名の、ちっとも役に立たないクソみたいなシールが貼られていまして、そこには「尼崎市議・武原正二」という名前もあるのですが、武原正二は先日の尼崎市議選に立候補してきませんでしたので、現在は引退しております。これまでずっと議員報酬を立花孝志にお布施していたような忠誠心の高い人物だったのですが、可愛い彼女ができて洗脳が解けたのか、今年の5月頃からは、完全にN国党から足を洗っているようです。N国党から辞める時には、忠誠心を保っているフリをしながら辞めないと、とんでもない目に遭ってしまうので、ひっそりフェイドアウトするという手法を取るのが、N国党を辞める人たちの特徴です。ひっそり辞めているので、辞めた後もこんなふうに名前と電話番号が使われてしまっています。

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そんなカルトのド真ん中にいる松田美樹は、選挙公報にも「元新宿区議会議員」という嘘を書いています。新宿区議会議員として認められず、当選無効となっているのだから、こうやって肩書きに使うのはいかがなものかと思いますが、違法だろうと何だろうとやってしまうのがN国党員。反社会的カルト集団なので、こんな奴らを議員にしてはいけないという話です。


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