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【選挙ウォッチャー】 盛岡市議選2023・分析レポート。

 8月6日告示、8月13日投票で、盛岡市議選が行われました。
 定数38に対し、50人が立候補したため、落選するのは12人。タレントは豊富で、日本維新の会、れいわ新選組、参政党などが進出。現職の幸福実現党も立候補してきます。なかなかパチキレてそうな人も多く、ニヤニヤしながら選挙ボードを見る感じではあります。

 結論から言うと、香ばしめの候補は全員当選してしまったというのが、今回の盛岡市議選です。東北地方ということで、反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」こそ立候補してきませんでしたが、「参政党」は着実に勢力を拡大しており、最後の1議席をしっかりモノにしています。
 自民党に逆風が吹き、これまでの野党にも期待できないとあらば、選択肢が「新興勢力」になるわけですが、あまり吟味されていないせいで、ゴリゴリの陰謀論者が当選するようになったりして、こういう奴が文教委員になったりすると、行政が完全に歪みます。



■ 盛岡市議選・選挙ボード解説動画


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