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【選挙ウォッチャー】 万博コンペティション2018・分析レポート。

通常は日本全国の選挙を追いかけている僕ですが、今日は特別に万博の開催地を決めるコンペティションの模様をお届けすることになりました。日本は立候補している立場なので、当然、1票は「日本」に入れることになるわけですが、世界の国々から最も支持を得た地域が開催地として決定します。最終的に立候補していたのは日本、ロシア、アゼルバイジャンの3カ国。その中で日本は、東京五輪に続く「開発の口実」を求め、55年ぶりの大阪万博を目論んだのです。そして結果は、2025年の大阪万博の開催が決定しました。

大阪(日本)
エカテリンブルク(ロシア)
バクー(アゼルバイジャン)

2019年にラグビーW杯、2020年に東京五輪、そして、2025年に大阪万博。きっとその先にサッカーW杯の誘致があるのかもしれませんが、とにかく次から次へとイベントを誘致し、道路やハコモノを作るための口実を用意しようという話なのです。多くの人が東京五輪や大阪万博がとんでもない「大赤字」であることに気付かないため、やりたい放題にイベントを開催するのですが、デメリットをまったく理解せず、ただただ喜んでしまっている日本の皆さんは、この後、確実に地獄を見ることになります。


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