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【選挙ウォッチャー】 海老名市議選2023・分析レポート。

 11月5日告示、11月12日投票で、海老名市議選が行われました。
 ここには、「大阪万博」「大阪カジノ」のために、税金をジャブジャブ使いまくり、行政サービスをどんどん削るアホの集団・日本維新の会をはじめ、クソヘイト野郎、参政党、ステルスN国など、「絶対に投票してはいけないアカン奴」がたくさん立候補しています。
 なので、こうしたアホを議員にさせないことが大切になりますが、海老名市は4年前の海老名市議選でN国党のカルトバカを当選させたことがある自治体です。なので、改めて海老名市民の「民度」が問われることになりましたが、果たして、どのような結果になったのでしょうか。

 今年の海老名市議選は、定数22に対し、33人が立候補してきました。ざっくり3人に1人が落選することになりますので、競争としては、そこそこ激しいと言えるのではないかと思います。ただ、いくら落選する人が多くても、アホを着実に落選に導くことが大切になりますので、ちゃんと仕事をしてくれる人を選びたいところです。




■ 海老名市議選・選挙ボード解説動画


■ ステルスN国党のバカが当選

 今回は、非常に深刻な出来事が起こっているということを、皆様にお伝えしなければなりません。というのも、「NHKから国民を守る党」の現職でステルス作戦で立候補した三宅紀昭が、当選したばかりか、前回より27%も票を伸ばしてしまう出来事が起こったからです。
 これまで再選を果たした人たちを見ると、一応、前回より票を落としながらも当選しているパターンが多い印象ですが、三宅紀昭は地道なドブ板選挙や地域活動を続けたことで、前回よりも票を伸ばすことに成功しています。

【近年の現職の当選例】
酒谷和秀:1961票→1507票(▲23.1%)
中村典子:3353票→2174票(▲35.1%)
夏目亜季:1467票→2096票(+42.8%)
三宅紀昭:1403票→1783票(+27.0%)

 何もしないタイプの議員は票を落としていますが、地元で活動をしているタイプの現職は、夏目亜季のように、旧N国党であっても票を伸ばす傾向にあります。これはつまり、春の統一地方選で落選した現職のほとんどが、議員として、まともに働いてこなかった証拠であると言えます。

奇しくも「みんなでつくる」という言葉を入れてしまっているアホの三宅紀昭

 実は、大津綾香党首が率いる「みんなでつくる党」から三宅紀昭は除名されていますが、三宅紀昭は「新党えびな」という地域政党を立ち上げ、そのキャッチフレーズとして「海老名をみんなで創る地域政党」などと書いています。
 カラーリング(色使い)を見てもらえばわかりますが、「新党えびな」はN国党のステルス作戦であり、「厚木新党」なるステルス作戦で当選した岩崎一弥の二番煎じです。しかし、こんなチープなごまかしが通用して、カルトに票を投じてしまうのですから、日本が衰退してしまうのは当然です。
 N国党の場合は分かりやすいですが、これまでずっと「統一教会」「日本会議」といった「わかりにくいカルト」に投じてきた結果、今、日本は衰退の一途を辿っているのです。N国党ぐらいは見分けてもらわないと困るわけです。

浜田聡が顔出しで応援しているが、実は、高い効果を発揮していると思われる

 実は、票が増えている原因になっているのが、コレです。
 安芸高田市の石丸伸二市長が、本当はただの「屁理屈バカ」であるにもかかわらず、ネット上に大量のアホが湧き、切り取り動画を見ながら「石丸伸二市長こそ日本の救世主」と言わんばかりの人たちが激増している様子を見ても分かるように、本当はただの「洗脳豆坊主」にもかかわらず、ネット上のアホの評価によって、一般の人たちまで「浜田聡議員は、N国党にいるけど、ちゃんとした議員だ」と思ってしまう現象が起こっています。

 しかし、浜田聡はこれまで立花孝志の横にずっといながら、立花孝志の不正や犯罪を「肯定」してきました。数々の問題行動を指摘や注意をすることもなく、何でも「立花さんのやっていることは素晴らしい」と評価し続けてきた「物の善悪の判断がつかない極限のバカ」であり、これこそが「洗脳豆坊主」の真骨頂です。
 そして、「洗脳豆坊主」こと浜田聡と同じように、三宅紀昭もまた、立花孝志の行動を止めるどころか、党に1000万円を貸付している債権者として、大津綾香党首に対するスラップ裁判に加担しています。

選挙ウォッチャーちだいのカメラに、なめプの「ぶっ壊すポーズ」をかます三宅紀昭と浜田聡

 あらかじめお断りしておきますが、僕はこの写真を撮るにあたり、「何かポーズをしてください」と要求したわけではありません。三宅紀昭と浜田聡を見つけたので、カメラを向けたところ、ご覧のようなポーズを取ってきました。
 このレポートの後半で、同じような行動をしているバカがいますので、どのような心理で、このような行動に出ているのかということを、合わせてご紹介させていただきます。
 いずれにしても、僕の力不足もあって、まだまだ「NHKから国民を守る党」が深刻な反社会的カルト集団であることが伝わっておらず、ステルス作戦にあっさり騙される傾向にあるということです。申し訳ないけど、海老名市民の皆さんには、海老名市議選のサムネイルにこの写真が使われてしまっていることを恥じていただきたいです。こんなカルトを当選させてはいけません。
 なお、石丸伸二市長がクソであることは少しずつ検証されるようになっていますが、浜田聡がクソであることを検証する人は少なく、僕一人の力では浜田聡を切り取るアホの拡散力に太刀打ちできません。ぜひ皆様のご協力が必要です。

バスを待っている人たちに投票を呼び掛ける反社会的カルト党員の三宅紀昭

 とても重要な指摘をしておかなければなりませんが、今回、この反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の構成員である三宅紀昭を、立憲民主党の衆議院議員の太栄志が応援しました。しかも、こっそりと応援演説をしたのではなく、堂々とSNSで応援演説の様子をアップするほどです。

三宅紀昭に対する投票を呼び掛けて「情弱」として認定されることになった太栄志

 その中身が実質的に「みんなの党」であるため、神奈川の立憲民主党ほど期待できないものはありませんが、このたび太栄志さん、改め、太栄志は情弱として認定され、中谷一馬と同じ箱に入りました。
 実は、三宅紀昭の家には、目立つところに太栄志のポスターが3枚ぐらい貼られています。2022年まで海老名市は神奈川13区で、太栄志さんの選挙区となっていました。甘利昭を僅差でジャイアントキリングした裏側では、三宅紀昭も貢献していたことになります。
 なので、もし「NHKから国民を守る党」が滅亡したら、三宅紀昭は立憲民主党入りを果たすのではないかとも噂されており、その動向は注視してまいります。過去には、N国党を離党した国場雄大が立憲民主党入りを果たしたことがありますが、カルトはそう簡単に治りません。

「NHKから国民を守る党」の完全なる構成員である三宅紀昭を当選させてしまった

 僕はまだ基礎体力をつけているところなので、三宅紀昭を落選に導くだけの力がなく、優しそうに見える62歳のハゲたオッサンが反社カルトであるということを十分に伝えられませんでした。
 オウム真理教のように、何か深刻な事件でも起こらないと、人々に気づいてもらうのは難しいのかもしれませんが、何か深刻な事件が起こる前に、彼らが本寸法のカルトであるということに気づいていただきたいと思っております。少なくとも、三宅紀昭は「実行犯」ではなくても「構成員」ではありますので、政治に携わらせてはいけない人であると言えます。警察や検察も早く動いてほしいものです。


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