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【選挙ウォッチャー】 仙台市議選2023・青葉区レポート。

 7月21日告示、7月30日投票で、仙台市議選が行われました。
 今年は全5区で過去最多となる76人が立候補。日本維新の会、れいわ新選組、参政党などが候補者を立てている影響もあり、かつてないほどの激戦となりました。
 全体では定数55となりますが、青葉区21人、宮城野区14人、若林区10人、太白区16人、泉区15人、合計76人です。争点となっているのは、全国で唯一となる水道民営化に踏み切ったポンコツバカの村井嘉浩知事が進める病院の統合・移転問題です。仙台市から大きな病院がなくなるかもしれない異常事態ですが、病院の統合・移転に反対する市議たちが過半数を占めるかが注目すべきポイントです。

 青葉区は、日本維新の会、参政党が議席を獲得できるのかが注目されていました。さらに、これまで何度も選挙に挑戦してきたリケジョの大草芳江さんが再リベンジ。前回、3人を通そうとして2人が落選する戦略ミスを犯した共産党は、最初から2人に絞って議席拡大を狙います。
 なにげに見どころ満載の面白い選挙となっており、見逃すわけにはまいりません。さっそく青葉区から見てまいりましょう。



■ 仙台市青葉区・選挙ボード解説動画


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