ドイツのローマ❓ドイツで一番古い街🇩🇪トリーア
今週も車で日帰り旅行の週末。
土曜日の行き先はドイツで一番古い街と言われる、
ワインで有名なモーゼル川沿いの、Trier(トリーア)へ。
ローマ帝国的な建物がいくつか残っている街です。
旧市街の街並みも可愛くて特にHauptplatzと呼ばれる中央広場は綺麗な建築の建物に囲まれていてハッとするほど美しい
見たことのない色の桃が…
甘いですか?と売っている方に聞いたら
「いえ」と…
しかし「甘くはないんだけれど特別な味でうまく説明出来ない」そうなのでとりあえず買ってみました。
まだ食べていません…
その後大聖堂へ。最初に建てられたのは4世紀とかですが壊され、今の形は1270年に70年かけて建築が完了したもののようです。
いずれにしてもドイツ最古の大聖堂とのこと。
もちろんUNESCO世界遺産に登録されています。
中はびっくりするぐらい大きくて、
数多くの彫刻の装飾に圧倒されました。
おそらく当時の王様や偉い人が亡くなる度に巨大な彫刻の装飾を足したのだろうなという、とにかくすごく大きな彫刻がたくさんありました。
大聖堂の正面は奥行きが深く登って近づけました。
とにかく圧倒されました。
そして隣のLiebefrauen教会へ。
こちらも1986年にUNESCOに登録されています。
外側や構造は確かに古いのですが
何故かステンドグラスがものすごくモダンで若干ミスマッチに感じました…
その後大聖堂前でランチ
ここはドイツで初めてワインを作り始めたらしい場所なので、モーゼル川のワインを飲まねば❗️と思い
白ワインを一杯頼みましたが、
「地元のおすすめワインを」
と言ったら辛口のリースリングを持って来られて、
私には辛口すぎました…
しかもでかいサイズ、半分しか飲めなかったです。
(半分サイズでも注文出来たのに!)
そのせいか高かった…7€弱払いました。
次回からきちんと自分で選んで決めるか、
もしくはちゃんと相談して決め、
そして可能な一番小さいサイズを頼むと心に誓いました。
そして名物?Porta Nigraへ。
なんと紀元後170年にセメントを使わず建てられたそうです。昔の人が作ったものって、本当に長い時間残っているのね、と思いました。
今の建物で、1800年以上も残れるものがたくさんあるでしょうか…
ここだけ見ると、イタリアにいるかのような気持ちになります。
その後カイザーテルメンと呼ばれる古代の大浴場跡地へ。
4世紀後半に作られたそうで、ローマのカラカラ浴場に次ぐ規模だそうです。
実は歩き疲れて中には入りませんでした。
というかこの街、うまくロケーションが掴めず反対側から回り込んだところ、車道のすぐ横を歩くハメになり途中入り口まで行くのを諦めました…
後で見たら逆側から行けば近かった!と気づきましたが…
実はパーキングでも駐車したところが最大1時間のところでまた別のパーキングに駐車し直したり、
パーキングを見つけるのに大変苦労したり、無駄な動きを異様にしたりしたので
そんなちょっとついていないような運の日だったのでしょう…
お天気が良かったことに感謝です…
その後少し街歩きをして…
カンパイ! 下の人の顔がいいですね。
次の街、Cochemに向かいました。
Cochemの記事はこちらです
途中の道の風景が美しかったです。
モーゼル川沿いは初めて来ましたが、ワイン畑が広がるとっても素敵な地域でした。
他にもモーゼル沿いの素敵な街がたくさんありそうなので、
ぜひまた来たいです。
この旅の経験から学んだことです。
◆ワインを頼むときは大きさと値段を確認してから注文!
◆もしどうしても見たいものがあれば、面倒がらずに場所を事前に全て確認・・
◆観光で有名な街に行く場合は、パーキングはケチろうとせずにオフィシャルなPマークを辿って着けるところに駐車。結局路上のパーキングメーターと同じ値段なことがほとんどで場所を見つけるのに時間がかからない・・
◆スニーカーを履いて行く・・最後足が痛くて立てなくなりました笑
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