Netflix鑑賞備忘録、そして韓国ドラマという新しい扉
主題歌が毎回変わる、と話題になっていた「大豆田とわ子と3人の元夫」というドラマ。
私は普段全然ドラマを観る習慣がなくて、気になりつつ名前だけしか知らなかったけど、去年の秋、STUTSとBIMのライブに行って、主題歌を初めてちゃんと聴いたらどうしてもドラマが見たくなって、Netflixに加入した。
ドラマを見終わって大満足し、解約するのももったいないのでNetflixを飽きるまで楽しんでみよう、と思って、去年の秋から今まで継続的にいろいろと観ることができているので、最後まで挫折せず観ることができたものを、備忘録として一言感想と共に記録していく。
個人的には今まで食わず嫌いだった韓国ドラマデビューできたことがうれしい…!
「大豆田とわ子と3人の元夫」
→社長なのにポンコツで愛されキャラなとわこがとってもチャーミングだった。元夫たちとのやりとりもめちゃくちゃ面白い。
「テラスハウス」
→もともとテラスハウスファンで、Netflix入ったら絶対見なきゃと思っていた。リアリティショー昔から大好き。
「カルテット」
→「大人の青春」ってこういうこというのかなあ、って観てて憧れた。夢が叶わなかった人たちがどう折り合いつけて生きていくのか、それぞれの向き合い方が丁寧に描かれていた。満島ひかりって大人っぽいイメージだったけど、このドラマでは妹キャラ発揮してて、めちゃくちゃ可愛い。
「ヒヤマケンタロウの妊娠」
→イケイケの代名詞みたいなヒヤマケンタロウが妊娠によって母性発揮して、180度変わっていくところがとても面白かった。社会全体のマイノリティに対してのメッセージ性をすごく感じられた。上野樹里、結構きつい性格のキャラ設定なのにめちゃくちゃ可愛い。
「極主夫道」アニメ版
→なにも考えずにただただ笑ってみていられるアニメ。テンポ良くて面白い。
〜ここから韓国ドラマ編突入〜
「梨泰院クラス」
→初めての韓国ドラマに挑戦。まずは王道を攻めてみる。3話くらいからめちゃくちゃ面白くなって夢中に…!ラスト近づくにつれぶっつづけで5時間くらい観た。とっても夢があるドラマ。
「愛の不時着」
→韓ドラ初心者なので王道を攻めるパート2。いろんな背景設定がリアルな感じがして、これはきっと韓国だからこそ作れるドラマなんだろうな、と思った。話が進むほどめちゃくちゃ感動したし、感情移入しすぎて、7話目くらいからずっと泣きながら観ていた。
ちなみにNetflixとは関係ないけど、私が今まで観てきた人生で一番好きなドラマは、唐沢寿明主演の「白い巨塔」
たまに観返すことがあるけど、奥が深くて、いろんなこと考えさせられて、一言では表せられないくらい大好き。このドラマについては一晩語れる自信ある…!
大人になってから、ドラマや映画、漫画などあらゆるエンタメに挫折し流行りにも乗れなかった私。
昔はテレビっ子だったし、大好きなドラマも漫画もたくさんあったのに、今はもうあまり観ることがなくなっていた。
そしてなぜかそこに謎にコンプレックスを感じ、流行りのドラマとか映画、漫画のことを楽しそうに語っている人に対して、私もこうやってもっといろんなことを楽しめたらいいのにな、心動かされたいな、とうらやましく感じていた。
でも、いざちゃんと観てみると、みんながはまる気持ちはよく分かる。
特に韓国ドラマに関しては、新しい扉を開けた気がして楽しくて、評価が高いのも頷ける。
Netflix観てて、途中まで頑張ってもどうしてもハマれなくて観るのを諦めたものも正直、多々ある。
あくまでもフィクションなわけだから、展開が突飛なのは良いとしても、登場人物の行動に共感ができないと、観ていても「???」となってしまい、そういうドラマは結構挫折した。
(なぜそこでそうなった…?って登場人物が理解できない行動をする展開、結構ある。)
やっぱり登場人物の心情が丁寧に描かれていたり、矛盾がなかったりすると観ていてどんどんのめり込める。
その点韓国ドラマは、演技も上手いし展開もわかりやすくて納得感あるし、それでいてドラマ特有のミラクルもちゃんとあって、完成度の高さに驚いた。
今年はいろんな韓国ドラマに挑戦したいし、観た人と感想言い合ったりもしたい…!
そんなわけで、新しい趣味ができたような感じがしてうれしいここ最近。
今年はNetflixを駆使して、いろんな発見をしたり、心動かされたりしたらいいなあ、と思っている。
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