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感情的になってしまう方へ【そのままでOKです】

・感情的になってしまう
・いつもイライラや不安などの感情に支配されていて辛い
・もっと感情を抑えられたらいいのにと思う

この記事では上記の悩みに応えます。
よく世間では感情的な人を毛嫌いする傾向にありますが、それは間違いです。
感情は理性と同じくらい大事にすべきものです。
その理由を詳しく解説します。

感情的になってしまう原因

そもそも、人はなぜ感情的になって異常な行動をしてしまうのでしょうか。
その理由は、感情を抑え込むことが癖になってしまっているからです。

感情的な人はもともと感情的だったり、ヒステリックな気質を抱えているのではありません。

感情を抑え込んでいるから、ちょっとしたストレスがきっかけで感情を抑制できなくなっているのです。

・今まで色々な我慢を繰り返していませんか?
・何か言いたいことはあったけど傷つけるのを恐れるあまり心の中にしまったことはありませんか?

感情を抑え込んでも、感情はなくなりません。
むしろ、抑え込めば抑え込むほどあなたの心の中に溜まっていきます。

火が風通しの悪い空間ずっと燃え続けると、一酸化炭素中毒を引き起こしてしまいます。感情も同じで、風通しをよくしておかなければあなた自身に害を与えるでしょう。

あなたが不幸になれば、近くにいる家族や友人にも被害が及ぶので感情を抑え込む習慣は手放してください。

感情の上手な伝え方を学ぼう

それじゃあ、自分の感情を上手に吐き出すにはどうしたらいいの?

結論から言えば、感情の上手な伝え方を学ぶことが一番の近道です。

よく周りにこんな人はいませんか?

・「なんで宿題してないの!」と怒る父親・母親
・いつも愚痴ばかりの同僚や友人

このように周りに自分の感情をよくない形でぶつける人はいますよね。

例えば、「なんで宿題やってないの!」と怒る親御さんは、子どもに宿題をやってほしいからそう言っているのでしょう。

しかし、相手(子ども)が受け取るメッセージは、「宿題をやってないだって!なんて悪い子なんだ!」です。

いつの間にか伝えたいメッセージが入れ替わっていますし、そもそも伝え方としてはふさわしくありません。

もっとシンプルに「宿題を今日中に終わらせておいてほしい」と伝える方がまだ無難でしょう。

そして、ここがポイントなのですが、「〜してほしい」と相手にお願い事を伝えることで言い方が少しマイルドになります。

また、「〜してほしい」というメッセージを受け取った相手はそうしなければいけない理由を冷静に考えられるようになるでしょう。

ここから本当のコミュニケーションが始まるのです。

なぜ宿題をやらなければならないとあなたは思っているのでしょうか?

ここから次第にあなたの内側に潜む価値観がじっくり炙り出されていくのです。

・子どもに頭がよくなって高収入な仕事に就いてほしいから?」
・学校の先生からお宅の息子さんは全然宿題やってこないですねと言われるのが恥ずかしいから?

など色々な気持ちが湧き起こってくるでしょう。その疑問としっかり向き合ってください。疑問と向き合う習慣を身につけてください。

そうすれば、感情的になる自分とさよならできます。ぜひ試してみてください!

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