ちょっと人より賢い奴!!おい。。バカに噛み付かれたのか。。?
こんにちは。
谷塚総合研究所・地対バカミサイルの弾頭、塚本です。
今日は前回に引き続き、ちょっと賢くて真面目な奴が、バカから搾取されないための処世術を書きます。
バカから身を守り、楽しく正しく人生を謳歌しましょう。
バカにならないために。
バカというのは先天的なものもありますが、大抵は後天的に発症するものです。
いくら賢い人であっても、明日からすぐにバカを発症させることが出来ます。
明日からバカになる方法は「真実と言動を乖離させること」です。
1+1は2です。
1+1を3という人がいたら?
知らないという場合。これは簡単で、知ればいいだけです。
次に、理解できないという場合。これは「理解できない」と理解していれば、バカが露呈しません。
むしろ、自覚しているという点で、人より優れています。ソクラテスですね。
最も厄介なのは、周りから「間違えてるよ」と声をかけられても頑として意見を曲げない場合です。
マルチに傾倒している若者や、カルト宗教なんかが最たる例で、彼らはいくら周りが間違えていると教えても、耳を貸そうとはしない。
彼らにとっては1+1は3であり、周りがいくら間違えていると伝えても、かたくなに3だと言い張る。
もちろん、彼らもはじめは2というのが正解だと理解していたはずです。
それを、何らかの情報の上書きによって3に書き換えた。
そこまでなら、何も問題になりません。
ですが1+1は3だと言い張って、周りの意見を聞かなくなったことが彼らをバカに仕立てるのです。
もし、何らかの新たな発見によって、本当に1+1は3であった。という場合。
後の世界でバカにされるのは1+1は2だという私たちの方ですね。
その時私たちは、新たな発見による事実をただ受け入れればいいのです。
自らのバカ予防に最も効果的なのは「変化を理解し受け入れる」というものです。
真実というのは変わらないものですが、それを利用した世界の仕組みは、多様に変化します。
私たちはそれを受け入れる柔軟さを持ち、過去の経験から真実と照合するすべを、人生で学ぶべきです。
バカは感染する。
この記事のタイトル通り、バカに噛み付かれると感染します。
バカが議論するとき、大抵の場合は争点がずれています。
問題の根本を理解することが出来ません。
なぜならバカは、自らの思考を深堀りしていくことが出来ないからです。
バカは議論を深堀りしていくことが出来ないので、私たちは議論を進展させることが出来ません。
いつまでもぐるぐると、問題解決から遠い場所を争点にして争う。
もちろん、問題は解決しません。
バカに議論は通用しないのです。
バカと議論するというのは、問題解決のためにならず、ただお互いに唾を飛ばしあうだけのものになります。
そのうえ厄介なのが、バカは群れる。という点。
バカはバカ同士の相互扶助の意識があるので群れます。
賢い人というのは、そもそも自立することが出来るので、群れる必要がない。
進展しない議論というのはやがて、第三者へとジャッジを委ねる形になります。
バカと賢いものというのは、お互いに理解が出来ないからです。
バカは助け合うので、議論のジャッジをすれば、大抵はバカが勝ち、賢いものは負けます。
さらに問題なのは、結局問題解決が出来ないこと。
どの点を切り取っても、バカと議論するのは無駄だということ。
バカにはそもそも噛み付かれないように自衛する。
賢いものが賢さを維持するためには、それが欠かせないのです。
バカから身を守る、最高の方法。
関わらないこと。目すら合わせないこと。一言も話さないこと。
いっそ、タチの悪い悪霊かなんかだと考えていればいいです。
目を合わせると近寄ってきます。
話すと離れません。
関わると噛み付かれます。
おわりに
バカと賢いものは、染色体の数は同じかもしれませんが、中身は全く違う生き物です。
理解しあえるなんて考えないほうが幸せになれます。
次回は最終回として「バカと共に生きる」を書きます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。