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HSPさんの話し合いにアドバイスはいらない?あなたに本当に必要な人とは。

こんにちは!HSS型HSP(HSE)のちびくろです。

皆さんは誰か大切な人が悩んでいる時、どのように会話を進めますか?
・アドバイスをあげる
・自分の考えを伝える
・とにかく励ます
など、人それぞれ違うと思います。

今回は自分が悩んでいる時に「されて逆に傷ついた」ということについて、話をしていきたいと思います。

アドバイスをもらった時に受ける印象

まずは、アドバイスを受けた時に私がどう受け取るかをご紹介します。
せっかくのアドバイスなのに、そんな受け取り方するの?!ひどくない?!と思う人もいるかもしれませんが、嘘偽りなくお伝えします。

「〇〇をしたのが良くなかったんじゃない?自分ならこうするけどなー」

そんなアドバイスをもらったら、

あなたはそう出来ていいよね・・・。私は全然ダメだから・・・。
もしかして私のこと責めてるの?出来ない私が悪いってこと?
やっぱり私って良くないんだ・・・。

と、逆に落ち込んでしまいます。

「誰も気にしてないと思うけどな。考えすぎじゃない?もっと気楽に考えてみなよ。」

と言われれば、

気にしすぎちゃいけないってことは分かってるんだよ。
気にしすぎな私が悪いんだよね。
「考えすぎないように」ってことを意識しすぎちゃって結局考えすぎちゃうんだけど・・・。

となってしまいます(苦笑)

私の場合、相手の言葉を素直に受け取れず、「つまりこういうこと?」と相手の言っていることの裏の意味を読み取ろうとしてしまいます。

そのためマイナス思考になると中々プラスな思考になれず、ちょっとしたきっかけでどん底まで気持ちが落ちてしまうことも多々あります。

相手の意見を伝えられて思うこと

アドバイスとまでは行かなくても、同じ立場になって考えてくれる友達は、自分の意見を伝えてくれる人もいます。

「私も同じ経験あって凄く大変だったけど、気持ち切り替えられたよ。大丈夫なんとかなるよ。」

そう言って友達は同じように苦労した出来事や、私よりもすごい身の上事情を話してくれたりします。

その時私は、

なんて自分は小さいことで悩んでしまっているんだ。もっと大変な人はいるのに・・・。
彼女は私の話をどういう気持ちで聞いていたんだろう。
自分の方が大変なはずなのに、私のために時間を使ってくれて申し訳ない・・・。

と、余計に悲しい気持ちになったり落ち込んだりしてしまいます。

そして話すのが申し訳なくなり、自分の悩みを相談できなくなるケースが多いです。

もちろん友人としての関係が崩れることはありませんので、「大丈夫な自分」「元気な自分」をその人の前では出そうと必死になります。

とにかく励まされると凄く落ち込む

HSPさんはとにかく繊細で、些細なことに悩まされたりします。

そのため多くの人から言われるのが、

「考えすぎだよ!」
「そんなことで悩まなくったっていいじゃん!」
「ネガティブすぎるんだけど!」

だと思います。

私自身、好きで悩みすぎているわけではないので、そう言われてしまうと自分自身を否定されている気持ちになってしまいます。

もちろん相手はそんなつもりで言っていませんし、私のためを思って話してくれるのですが、私にはそれが伝わらないことがほとんどです。

実際に、「そう言われるとプレッシャーで逆に落ち込むからやめて欲しい」と勇気を出して言ったことがあります。

「あなたのためを思って言ったのに、どうしてそういうことを言うの?」
「私のこと友達だと思ってるんだよね?私がそう言うつもりで言ったんじゃないってどうして信じてくれないの?」
「私のこと嫌いなんでしょ!?」

相手から返ってきたのは、余計関係を悪化させる一言ばかりでした(苦笑)

今は色々あって昔より深い中ではないものの、たまに話すくらいの関係には修正することができましたが、悩みを相談された時の返し方は人それぞれ違い、それについて指摘すると関係がこじれると言うことを学んだ出来事でもあります。

悩みを相談できる相手は1~2人いれば十分

私は悩みを一人で抱え込めないので、聞いてくれる相手が常に欲しいと思うタイプの人間です。

悩みやすく、考えすぎてしまいガチな私には「大丈夫だよ」と言ってくれる相手が必要なのです。

しかし、私はあまり親しくならない段階から「この人相性が良さそうだな」「この人とは相性悪いな」と、ほぼ感覚で分かってしまいます。

そしてその直感はあたりやすく、出会った当初は凄く仲がいい相手でも「相性悪そうだな」と思ったほぼ全ての友達と、何らかの理由で今は距離を置いています。

だからこそ、何でも話せる相手は凄く貴重だったりします。

私は今、全てを話せるわけではありませんが、「絶対に私を傷つけない」と安心して言える友達が2人います。

何か誰かと喧嘩をして傷ついても、その人とご飯を食べて話を聞いてもらえれば「明日からも頑張ろう」と思えるので、とても有難いなと思っています。

それでも、なんでも話せる友達が常に暇なわけではありません。
友達にはそれぞれ家族や恋人もいるので、割と連絡をしない期間の方が長かったります。

そのため

「私には話を聞いてくれる人が全然いない」「今日は誰からもメッセージが来なかった」

など、その時の一時的な事実だけに囚われてしまうことも多いです。

でも、本当に重要なのは「必要な時に必ず助けてくれる存在」です。
そして私もその人たちが困っているときは、全力で助けようと思っています。

HSPは本音を言いにくいと感じる人が多いようなので、私のように感じてしまう人がいたら、ぜひ誰か一人でも何でも話せる相手がいないか探してみてください!

もし、「全然見つからない!」と言うことであれば、お話聞きますので声かけてくださいね!

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