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思考とココロの多様性をもっていたい


・露天風呂で雪見風呂したい。

・長野と広島にお墓参り行きたい。

・親戚に会いに行きたい。

・ホテルでアフタヌーンティーしたい。

・カラオケでうわぁ~って歌いたい。

・友達とおしゃべりしながらごはん食べたい。


などなど・・・。昨年の手帳に書いて実行できていないことが、山ほどある。新しい手帳の「やりたいことリスト」に、このたくさんの残されているものを書こうかどうしようかと迷っていた。先が見えない願い。いったいいつ叶うのだろう。でも、いつか叶うと信じて書いておくことが大事なんだよなと思いなおし、やっぱり書くことにする。


さて、はて?今年できること、まず手を出せることははなんだろう・・・。台所の机で手帳を開きながら、頬杖をつき、窓の外をぼーっと見ながら考えた。そうだ、「サーティーワンのチョコミントのアイスを食べる」っていうのも叶えてなかった。いざ食べようと思った時、寒くてやめたんだった。それに「ゲッターズ飯田さんに占ってもらう」もまだだったなぁ。まず応募しなきゃ当たんないか。あ、ライブ行きたい。ポップコーン食べながら映画館で映画観たい。なんて、まだまだ出来なそうなことが頭を回る。そんな時、料理本が並んだ棚が横目に入り込んできた。年末に本棚の整理をし、ばらばらに入っていた料理本を回収して台所の棚に入れ替えたのだ。

自分で買った本、母がずっと使っていた本、もらった本などたくさんある。時々手に取って眺めていたけど、いざ作るとなると材料がないとか、そんな気分じゃなくなったりして、「まぁいっか」って本を閉じ、冷蔵庫にあるもので、いつもと似たような味付けで作っていた。そうだ、こういう時こそ出番じゃないか!

そういえば前に作った調味料で、マヨネーズにお砂糖を入れるものがあった。自分の中ではマヨネーズに砂糖は入れないでしょう、と思っていたのに、作ってみると意外と美味しくて新たな発見があった。なんでも挑戦してみるものだ。というわけで、まずはひとつ。


・料理本を見ながら料理を作り、レパートリーを増やす


他には・・・やりたかったけど、なかなか手が付けられてなかったものはないか・・・。そういえば昨年、友達が新潮文庫の100冊を読み終えたそうだ。いつも『ナツイチ』などの冊子を見て、読んでみようとは思っていたけど興味がなさそうなものもあってスルーしてきた。それに、私は感受性が強く、戦争ものやホラー、医療系などは衝撃が強く残ってしまうので避けてきた。「泣ける」と謳われているものも避けている。いろんなジャンルを読んだなんてすごい。友達は「自分の考えは小さくて狭い」と言っていた。私の考えは偏っていて、世界も狭い・・・。


10年くらい前に中村文則さんの『何もかも憂鬱な夜に』という本に、すごい衝撃を受けた。おススメ本のコーナーによく登場するし、ピース又吉さんの好きな作家さんでもよく登場する。小説を読んで、こんな人が世の中にいるのか、とショックだった。今までこのような話を読んだことがなかったのと、私の周りでそこまで黒い人がいなかったこと、のほほんと性善説なんかを感じていたからだ。そしてその後、私が思う「悪」を知り合いが持っていたことがわかりショックを受けた。でも、この本を思い出し、人間の心はわからない、そういうこともあるんだ、と考えることができた。

人間はいろんな人がいて、いろんな考えや行動をするということを知っておくことは必要。ちょっとはダメージが減らせるみたいだ。

だから、知らないジャンルや苦手なものも手を出してみようと思う。トラウマになったり、ココロにかなりのダメージを受けないくらいの、ほどほどのものを。今がチャンスだ。


・読んだことがないジャンルの本に手を出してみる


イロイロ考えていたら、自分の課題が見えてきた。

今自分に出来ることをやっていこう。楽しもう。そして、自由に外へ出られるようになったら、繰り越されているリストのものを叶えていこう。



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