人が多いと自然に早足になります👟
(約1400字)
1月2日、久能山東照宮に参拝しました。
久能山東照宮は、何度か足を運んでいるが、
お正月の混み具合を知らなかった。
行きは、昔、ホームヘルパーをやっていたときに利用した県道の狭い道を進みました。
しかし、海が見えるところまでいくと、久能山を目指す人の車と🚗歩行者🚶で渋滞していました。
電動自転車を押して、歩行者の列を歩きながら進みました。
それでも、道を選び、予定の65分 → 50分の所要時間まで短縮できました。
入り口付近は、土産物屋のお店が並び、駐車しようとする車や歩くヒトで混雑しました。
海側からの道のりは、石の階段が1,159段あります。
歩くのがひとより遅い私でも、最初の方は流れに遅れをとるわけには行かず、懸命に歩きました。
すぐに息があがりましたが、歩みを止めるわけにはいきません。
中には、杖をついた人や、ゆっくりゆっくり歩く年配の方もいました。
そういう時間がかかる方は、そんなに道幅がない石段の途中で人波の流れを止めていました。
でも、見た目で「頑張ってる」ことが分かるので納得します。
私は、そんなに年配者という見た目ではないから「流れを止めるわけにはいかない」と息があがりゼイゼイしながら、人並みのスピードで歩きました。
テクノロジーを詰め込んだ肌着と、上着が、どんどん体温を上げて、背中は汗をかいてぐっしょり湿るのが分かりました。
東京で駅や、渋谷の交差点で、早足の都会の人波を経験したことを思いだします。
早足で歩く波は、場所によって違うもの。
東京駅では急ぐ人が多く、何度か知らない人にぶつかっていました。
私は地方でも、多分ゆっくりめなので、歩くスピードはその流れを止めてしまう影響があることを思い知りました。
それでも10分も歩くと、人がまばらになり、見える太平洋の海は絶景です。
門があり、気分は高まります。
そして、参拝するための入場券を購入。
混んでいるため、異例の参拝前の御朱印、取得です。
徳川家康のテレビドラマも放送予定のため、東照宮も盛り上がりを見せていました。
松潤のポスターもお守売り場に飾ってありました。
タミヤ模型が沢山のプラモデルを紹介したブースがあるのを発見。
いろんな趣味の方が、混在している感覚がありました。
ここ2年くらい東照宮の参拝をお休みしていましたが、その前は毎年、階段を登っていました。
所要時間が毎年、1分ずつ増えてかかるようになっていました。
昨日は、2年のブランクがあり、写真撮影をしながらでも、20分くらいで登りました。
同じ場所を歩いて、自分のコンディションを確かめるのも楽しいものです。
もう人波に揉まれながらの参拝はこりごりですが、たまには都会の荒波を体験するのも
カルチャーショック的な刺激があって、よいかと思いました。
帰り道に、無人販売のいちご🍓を
300円で見かけました。
久能は、道路沿いに無人販売所がたくさんあります。
お正月を過ぎたら、破格値で野菜や果物を買いながらの観光もいいかもしれません。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?