ありがとうを見て伝えて

突然のプライベート話ですが、先日、前職の先輩の送別会に行ってきました。

「わたしが本当にしたいことはなんだろう？」
「わたしが楽しいって思うことはどれ？」
と問いながら、大好きな先輩へのプレゼントを考えていました。

この今の、先輩の行動のタイミングが、つい先日描いた作品とまたリンクしていて、ぜひ渡したいとも思ったんです。
それよりも、これまで伝えきれなかった感謝を伝えたいとも思いました。

わたしの内からたくさんの想いが込み上げてくるのに、
こういう時に限って、紙を目の前にすると手が全く動き出す気配がないのだから不思議です。
それどころか、涙が込み上げてきそうで…

その大先輩は、割と感情を表に出さない方で。どちらかというと、ハッキリと伝えた方が響くタイプ。

そんな先輩には、文字にして感情が読みにくいよりも（わたしのこの、感情が溢れすぎている文章より）直接顔を見て話をした方が、わたしがたとえ言葉を詰まらせても、涙を流しても、たくさんのありがとうの気持ちがリアルに伝わると思い、一言も書いていないポストカードを持って家を出ました。

それで、よかったんですね。

これまでのいろんな思い出話とか、先輩の初めての後輩になった時の気持ちとか、実は一番あの部署で働いている時がなんだかんだ楽しかったんですとか、どれだけわたしが改善したいとか問題点を指摘しても嫌な表情ひとつせず受け止めてくれたとか、お前なら大丈夫って突き放されたようでずっと相談に乗ってくれていたことが頑張れた理由だとか
ワクワクしたことをいっぱい共有したくて。

アルバイトから10年同じ会社に勤めて、その中でわたしが唯一の直属の後輩で、それが誇りでとっても嬉しくて…

働く環境が変わるj初めての先輩に
次の新しい会社に行くタイミングだからこそ、
わたしだからこそ、伝えられることがきっとあると、よくわからない自信で満ち溢れていました。

「ちょっと心配に思うこともあったんだよね〜そう言ってもらえて本当に励みになる、ありがとう」
一緒に笑って、ありがとうを伝えにきたはずなのにありがとうをもらってしまうなんて不思議。

そして実は。
例の一言も描けなかったポストカード。
この間描いたソードのイラストのポストカードなんですが。

想像以上に喜んでくださって、ありがとうという言葉を何度もくださいました。

ありがとうの連鎖。
この連鎖はどんどん広がっていくんだ。

わたしこそ、ありがとうございます。
先輩の周りの前職の皆さんにお逢いできるきっかけをくださったことも、ありがとうございます。

お話が長くなってしまったので…まとめてみます。


【今日の学び】
・わたし自身が想っているワクワクは周りの方に伝わる。
・「逢いたい」「行きたい」「渡したい」ワクワクの直感のパワーって偉大。
・ありがとうは連鎖する。

今日も素敵な学びをありがとう。

そして皆様、いつもご清覧、スキ、コメント、シェア、ありがとうございます。
皆様にもたくさんのハッピーを🍀