手持ちカードを増やしていこう
オーストラリアに移住してきて、13年目。日本人美容師夫妻と8歳、6歳、1歳の3人の男の子を持つママこと、モンブランです。
今日も天気がよいメルボルン。昨日は家族で近所の公園へ出かけました。
6週間ぶりに長男たっつーとスネ夫は公園で遊ぶことができました。
イメージしてみてください。
家から外に出ていいのは、家から5キロ以内のスーパーと病院だけ。
エクササイズは1時間。
それが6週間続いたんです。
それが、昨日から、少しづつ緩くなりました。
そして、今年は日本に帰れそうにありません。夢で実家に帰ってました。母も父も元気そうでした。来年は帰れたらいいな・・・
今日は、投資について書いていこうと思います。
8月24日に買ったオーストラリアのETF、$25.07で購入して、只今の価格$24.30。
はい。
下がってます。
価格にすれば$1くらいなんですが、$4000分を買っていたので、
$141.61の含み損。
買った2日後、30年つづいたオーストラリアの好景気に終止符を打って、景気後退を発表した日。
高掴みしちゃいました。
絶対もう少し待ってから、買った方がよかったよね!?
絶対。
でも、その時は気づかなかったんです。
この発表を聞いてたら、絶対後に遅らせてたよ…
この時は、オーストラリアのETFを買うかアメリカのETFを買うか迷ってたんです。
アメリカのETFというのは、QQQかVTIで迷ってました。
QQQはテクノロジー株がメインで構成されていて、アップル、Amazon、Google、Face book、が60%を占めていて、その他ヘルスケアと、生活必需品、ブラジルと中国の株も少し含まれています。
VTIはアメリカ全土の4000種類もの大企業のテクノロジー株や、アメリカの成長とともに伸びていくであろう中小企業も株も含まれていて、分散もされています。
ここで、8月24日のQQQとVTIの株価を見てみましょう。
QQQは$282 現在$275
VTIは$173 現在$171
どれ買っても下がってるやーん!!
今のところはね。
でも、QQQを買っていたら、多分1番含み損が多かったと思うと、オーストラリアのETFを買って正解かもって思えてきました。
そして、色んな投資の本やYouTubeをみても、だいたいアメリカの株
例えばS&P500やVOO、QQQ、VTIなどをメインに長期保有積み立てをオススメしています。
しかし、ユーチューバーのDANさん、過去の動画をもう一度復習しました。
そして、オススメETFの動画で紹介していたもの、
それは、
VEA これは、アメリアを除く先進国に投資するもの。(カナダや日本、イギリスやオーストラリアなど)
VWO これは、新興国に投資するもの。(中国やインド、ブラジルや南アメリカなど)
それから、アメリカの国債やハイイールド、コモディティの金のETF。
そう、株式についてはアメリカが含まれていません。
なんで??
私もそう思いました。
あの、投資の神様ウォーレン・バフェットももし、自分がこの世からいなくなったら、奥様にS&P500に財産の90%を入れて、あとは、アメリカの国債を買えばいいと残しています。
まず、初心者なら、S&P500を買っとけば問題ないでしょ!!と思っていた私が、アメリカ株ではないところに投資をするということは、かなり衝撃的で目からウロコでした。
では、なぜアメリア株に投資しないのでしょうか?
私が一番気になったところです。
それは、過去30年間のアメリカ株式のフォーマンスがよかったから。
色々クラッシュがあった中でも右肩上がりを保ってきたアメリカ。そのアメリカが今後30年も成長し続けるでしょうか?
そして、その成長を引っ張ってきたのは、QQQに含まれている、大企業のハイテク株。このハイテク株だけで日本の上場企業をすべて買えるほどの巨大モンスターになったしまった。そのモンスターがこれかも成長し続ける可能性より、今はまだ小さいが少しづつ成長を続けて30年後にモンスターになるものを育てた方が成長率が高いのではないか。
30年ずっと上がってきたから、今後30年もこれに乗っかればいいやと安易な気持ちでアメリカ株を買おうといていた自分が情けない。
そして、1980年代は日本ブーム、1990年代はハイテクブーム、2000年代は新興国ブーム、2010年代はハイテクブーム、そして、2020年今は何ブーム?
1990年代と2010年代もテクノロジーブーム。今後10年もまたテクノロジーブームが来るのでしょうか?
ブームはいずれ終わってまた新しいものがやってくる。
そして、ブームがやってきたときに乗るのではなく、ブームが来る前から、準備をし分散投資をしていたら、ブームが絶好調の時に売れば利益が出るんじゃないかとふと思いました。
もしかすると、手持ちのカードをたくさん持っている方が有利にできてるのか!?
過去の成長率が高いからといって、これからも成長率を高く保つ保証もない。
逆に成長率が低いからと言って、これから成長率が伸びる保証もない。
未来は何の保証もないんです。
それをふまえた上で自分で考える。
これが大事なのではないでしょうか。
こんな意見もあるんだ。と気づかされた日でした。
私の海外育児生活や今までの人生、家族、趣味について(すべて事実)をnoteに全部書いています。そして、少しでも私の記事がお役に立つことを願っています。サポートしていただいたお金は、母に軽自動車を買う費用にあてたいと思っていますのでよろしくお願いします。私に親孝行させてください。