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公任さん

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平安時代の貴族、藤原公任を紹介した記事のまとめです。(不定期更新)
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#公任さん

藤原道長vs藤原公任

藤原道長vs藤原公任

お久しぶりの公任さんです!

早いもので、もう年の瀬ですが、いよいよ来年から大河『光る君へ』がスタートしますね。
その予習的な意味でも、「公任さん」を今後ともぜひよろしくお願いいたします。

さて、今回はX(旧Twitter)で、ゆーっくり連載していた公任さんと道長のエピソードを紹介します。

 と、いうことで、藤原道長と公任さんの弓比べのお話でした。

 道長と公任というと、まだ権力を持つ前の道

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公任さん番外編 源俊賢の自己推薦

公任さん番外編 源俊賢の自己推薦

 面白い逸話を見つけたので、今月二度目の更新です。
 
 今回は公任さんと同じ四納言の一人、源俊賢のお話。
 『古事談』「俊賢、蔵人頭に自薦の事」というタイトルです。
 一応最初にちょこっと公任さん要素もあります。

 というわけで、ババンと自己推薦したのがドドンと採用されたお話です。
 後半の斉信はドンマイですね。

 本文の方を解説していきましょう。

 まず、藤原道長の兄、道隆が俊賢に「誰が

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もったいぶったのが成功した(しかし行成は割を食った)話

もったいぶったのが成功した(しかし行成は割を食った)話

 お久しぶりの公任さんです。前回はなんと2月でした。
 その頃から小説の更新を頑張っていたので、なかなか古典を読む余裕がございませんでした。今回久しぶりにお勉強しました。
 前回の記事はこちら↓

 前回は公任さんの「もったいぶる癖」が失敗したパターンを ご紹介しましたが、今回は一応成功したパターンのお話になります。
 原典テキストは『今昔物語集』巻24「公任大納言読屏風和歌語」です。たまーにテス

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梅か桜か

梅か桜か

 ちょっと季節外れですが、今回は公任さんがやってた論争第二弾。※前は推し論争についての記事を書きました。

 古今著聞集の逸話です。そして、いらすとやさん祭りです。

 というわけで、春と秋の花って言ったら〜? という議論のハズが、梅vs桜という論争になってしまったお話。シンプルながら公任さんらしさが出ています。

 公任さんは春の花といえば「梅」だそうです。
 公任さんは頼通よりは30歳くらい年

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