Français
アルファベットチャレンジ6日目!
↓昨日のはこちら↓
今日はFで「Français」
フランス語で「フランス語」という意味です。
おとといはドイツ語の話、昨日は英語の話をしましたが、今日はフランス語の話をします。
フランス語は、大学に入ってから第二言語として学んだ最初の言語です。
多くの人がきっとそう思うように、わたしはフランス(特にパリ)がおしゃれで、カッコいいというイメージを抱いていました。なので、いつかフランスに行ってみたいと思っていたし、そのために少しくらいはフランス語ができた方がいいよな、という単純な理由で、フランス語を選びました。
ところが、実際はそんなキラキラした面ばかりではなくて、フランスだって問題を抱えているし、わたしたちのイメージするフランスやパリは、外国人が日本=忍者・寿司と思っているくらい短絡的なものであることを、大学での授業を通して知りました。
それでも、実際にフランスという国を感じてみたかったので、留学中にパリに旅行に行きました。それも2回も。その旅行でフランス語が役に立ったかと言われると・・・微妙です笑
本当に基礎の基礎、しかも文法とか読みしか授業でやらなかったし、自分で会話の勉強をすることもなかったので、パリで使った言葉は、「merci(ありがとうございます)」とかそれくらいでした笑 もはやフランス語を勉強したことがない人でも知ってるワード。
そんな中でもフランス語をやっててよかった。と思った場面が2回くらい?ありました。
まずは、フランス語の独特な読み方のルールを知っていたこと。
フランス語は、その読み方のルールを知らないと、文字を目で追っていても全然違う言葉をしゃべってるんじゃないか、と思うくらい、そのまま読んでも通じません。例えば、suisという単語。これは英語のI amのamみたいな単語なんですが、読み方はスイスではなく「スイ」。あとはわかりやすい例でいうと、有名ブランドのHERMES。みなさんもうエルメスって名前を知ってるから読めると思いますが、よくよく考えたらヘルメスって読みたくないですか?
こういう、単語の最後の子音は発音しない、とか、Hは発音しない、とか、読み方のルールがたくさんあって、これを知っていたおかげで、電車のアナウンスの駅名と標識が一致して、目的地まであと何駅かわかりました。
あとは、数字の読み方を知っていたことが助けになりました。
もう本当にフランス語って面倒くさくて笑 (まぁ基本的に母語の日本語がラクなだけで、それ以外は英語もドイツ語も、まだ出会ったことない言語も全部面倒くさいんですが・・・)
その中でも特に、数字がなかなかやっかいで。日本語みたいに90なら九と十で九十って数えたらいいのに、フランス語になると90は(4-20-10)と表します。「?!?」って感じじゃないですか?90って数字を言いたいだけなのに、4×20+10って算数しなきゃなんですよ!
こんな感じで、ややこしい数字の表し方を知っていたので、時間はかかっても、大事な値段とかが聞き取れました。
今はもう、フランス語よりもドイツ語の方にウエイトを置いているので、全然フランス語の学習をしていないので、もういろいろ忘れてしまったんですが、日本語にはない仕組みを知るのはおもしろかったです。
でも、たった2回、しかもパリにしか行ったことないので、まだまだフランス/フランス語のことは知らないことだらけです。
それでも、やっぱりフランスへの憧れは消えませんね。
そして、フランスでは大批判らしい(笑)パリが舞台のNetflixシリーズ、
「Emily in Paris (エミリーパリに行く)」
わたしもまだ1話しか見ていませんが、いわゆるおしゃれでキラキラしたパリが描かれているので、エンターテインメントとして楽しむにはよさそうです。
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