天才なんて簡単な言葉で片付けてはいけない! 『夢をつかむ イチロー 262のメッセージ』を読んだ感想と心に響いた言葉
イチローさんと言えば、野球に詳しくない人でも知らない人はほとんどいなぐらいの有名人です。そして彼の事を天才だと思っている人も多いと思います。でも彼は違うのです。天才ではないのです。必死に努力して技を磨いて、結果を出してきたのです。結果を出した人、そして結果で人に感動を与えられる人の言葉は本当に身にしみます。イチローさんはスポーツ選手ではありますが、スポーツ選手ではない人にも十分通用する言葉がたくさん詰まっています。仕事でうまく行かなかった日があったら、ぜひ読んで勇気をもらってくださいね。
心に響いた言葉
・特別なことをするためには、ふだんの自分でいられることが大事です。
・ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。
・余裕なんかありません。いつも一生懸命勝とうとしているのは同じです。
・決して、人が求める理想を求めません。人が笑ってほしいときに笑いません。自分が笑いたいから笑います。
・ぼくも、グラウンドに行きたくない日はたくさんあるのです。そのときには職業意識が出てきます。「仕事だからしょうがない」と自分に言い聞かせるときもあるのです。
ヒットが出ない試合が続いて、次の試合の一打席目でもヒットがでないと、今日もダメかと思ってしまう人が多いと思います。でもそこからが大事。きっかけをつかむために、次の打席も集中する自分でないと、まずいですね。
・ぼくにとってのお金は、野球ファンだけではない人たちに影響を与えられているということへの評価だと思っているわけです。
ぼくは天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです。
一つでも心に響いた言葉があったら読んでみてくださいね。
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