見出し画像

インプットという食材を『料理』という形にするのがアウトプットである

サイクルの変化

お久しぶりです。
気付けば数日以上更新が途絶えていました。

画像1

別に書けなくもなかったのですが、中身もなく更新するくらいならいっそ書かない方がマシ…。
というか他の記事が埋もれてしまわない分いいかなと思い書きませんでした。

その間何をしてたかというと、ゲームやサッカー、SNSやアニメ閲覧にスポーツ、コスプレ…。
要はいつもと一緒ですが、よりそっちに比重を置いてたということです。
なので最近カメラは触っていません。

写真を撮りたい、という気持ちはあるんですがなかなかこう、重い腰が上がらない。
でもいいんです、今はそれで。

人生は入出力の繰り返し

私は自分を多趣味な方だと思っています。
カメラや写真、サッカー、音楽(鑑賞・演奏)、コスプレ、モノづくり、ショッピング、ゲームやアニメetc....

どれも広く浅く、ですが好きなことです。
ただ毎日全部をやるなんてことはもちろん出来ません。

なので日替わり、週替わり、あるいは月替わりで自分の心がやりたいと求めてることに重きを置く感じですね。

画像2

そうすると例えばゲームやアニメは、体感して視聴してというインプットの要素が多い趣味になります。
カメラや写真は逆にアウトプットが主です。

もちろん片方だけの要素で成り立ってはいないので、インプットしながらアウトプットも…という並行作業も出来ますが、自分はそれが苦手です。
なので割り切って今はインプットの時期なんだ、と思っています。

でもこれが本当に大事なことだと私は思っています。

画像3

これはあくまで個人的な考え、それもアマチュアの場合、ですが…。
一つのジャンルに没頭し続けるよりも様々な分野から吸収をしている人の方が、出力される作品が面白みに富んでいると感じます。

毎日写真やカメラと向き合って、色んな写真を見ては撮ってを繰り返す。
機材をどう扱えばどう撮れるか、どんな状況でどうすれば自分の求める物を撮れるかが解るようになる。
プロを目指すとかなら当然必要かもしれません。

ただ例えばオシャレな写真を毎日見続けたからと言ってセンスある写真が撮れるようになるのか?と言われたら私は疑問を持ちます。

そういう写真を撮りたいなら、実際に街へ出向き人々の服装やトレンドを眺め、小洒落たカフェでコーヒーを飲みながら湯気の向こう側の景色を見る。

あるいはそんなに気取らなくても、ショッピングモールへ行って様々なお店で商品を手に取り眺めてみるだけでもいいです。

画像4

一見写真とは関係ない様に見える行動。
でもそういうあらゆることの積み重ね、つまりインプットがあってこそアウトプットが出来るんだと思います。
技術やスキルはその際の手段であってそれ自体が目的ではない、と。

スポーツをすれば躍動を。
アニメやゲームなら感動や興奮を。
音楽鑑賞なら心地よさを。

どんな行動にだって自分が体感できるものがあるはずです。
そういった体感・記憶・手触り・知識…
たくさんの要素をごちゃ混ぜにして形にするのが写真やその他アウトプットです。

最初から線を書かず今は点を打つだけでいい

画像5

人は出力作業がしばらく出来ないととても不安になります。
特に周りで他者がどんどん発表していくのが見える現代、SNS社会では。
クリエイターなんて言われる人ならなおさらでしょう。

でも何かを発表してないからと言って立ち止まってるわけではありません。
全く違うことをしてて「あー最近サボってるなーダラダラしてるなー」と自分で思ったとしても、その時間は出力をするための準備期間です。

ベッドで寝転がってSNSを見る、漫画を読む、ゲームをする。
それもまた良し、でいいじゃないですか。
自分の中に蓄積されるものは必ずあります。

人によってバイオリズムは違いますし、また必ずアウトプット熱が高まる時があります。
その時にドーンと大きく爆発させて昇華させればいい。

ある程度歳を取って、自分はそう思えるようになりました。

画像6

別に完全に休む、とかはないですがしばらくはやりたい別の趣味を優先していこうと思います。

どうせこれからは秋の夜長…。
自分がカメラを触れる時間には日が落ちてしまってるタイミングが多くなります。
そうなると街撮りメインの自分には気軽に撮りづらくなります(三脚が必要だったり視力的に暗闇で見え辛かったり)

なのでたまに昼間出た時にまったり撮っていく感じにならざるを得ない。
秋~冬は枚数を多く撮るより、一枚一枚をしっかりドラマチックに残せていけたらいいなと思います。

画像7

そう思いながら私は今日もアニメとゲームを楽しむ予定です。


読んで下さりありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?