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新規"副業"就農者の苦悩

みなさんはじめまして!
今年から新規収納しましたシェフズファームのSHIGEです。

これからこのノートでは新規"副業"就農者としての苦悩の日々や悲しかった出来事、また上手くいった出来事など、私と同じように副業で農業を始めたいと思っている方々に少しでも役に立つ情報をお伝えできたらと思います。

まずは簡単に自己紹介をしたいと思います。私は本業は別にあります。そして今回農業を”副業に”と言う形をとっています。普段は料理人として食に関わる様々な仕事をしています。
中でも直接飲食店を経営するのではなく、飲食店さんのアドバイザーであったり、プロモーションのお手伝いをしたり、また食に関するイベントを開催したりしてます。

今回なぜ農業野菜作りを始めようと思ったのかといいますと、料理人として20数年間やってきた中で、1皿の中に料理人の部分っていうのは本当にわずかしかないと感じたからです。
そもそも食材を作ってくれている生産者の方がいなければ料理人と言う職業は存在しないのかもしれないと思ってしまったんです。

それと同時に料理人の本当の仕事というのは食材を作ってくれている生産者の方の思いや苦労を料理を通して食べる方にしっかり伝えることが本当の仕事だと思ったのです。

そのために私は料理人時代、生産者の方のところに出向き色々と話を聞いてきました。しかし本当の苦労と言うものは実際自分で体験してみないとわからないんじゃないかなと思ったんです。
それがきっかけとなってイベントなどで生産者の方とのつながりによって、今回幸運にも農地をお借りすることができました。

シェフズファームと名付けた大きな理由の1つは料理人の人たちに私のこの想いを伝えたい、そしてその生産者の思いを乗せた料理を提供してほしいと言う願いが込められています。

またシェフズファームで作るお野菜たちは飲食店のシェフの声を私が聞いて一緒に作っていこうと考えています。
例えば今回植え付け栽培しているトマトの品種の中にシシリアンルージュと言う品種のトマトがあります。
この品種は料理をされる方なら聞いたことがあるかもしれません。イタリアで加熱用のトマトの最高峰と言われている品種になります。日本ではなかなか手に入れることが難しい品種になります。しかもお値段も、、
この品種のトマトを使ってみたいと言うイタリアンシェフの方と一緒にこのトマトを栽培し、このトマトを使っておいしいトマトソースを作って欲しいと思い、今回難しいとされておりますが栽培をしております。
このように料理人さんの現場の声を聞きながら野菜を選び栽培していく。
こういう農業を目指していこうと思っています。

また自分の料理人経験から思い入れのあるお野菜そういったものも積極的に作っていきたいと思っています。

現在野菜栽培の方法としては様々な農法があります。その中でも私がやろうとしている農法は無農薬有機栽培農法です。
さらに品種に関しては固定秋在来種を中心に作っていきたいと思っていますが一部F1品種のものも、どうしても私の思い出があったりするものですから作ろうと思っています。

またこの農園はパーマカルチャーデザイン持続可能な農業を目指して出来る限りやっていきたいと考えていますが、あくまでも副業農業と言う範囲になるので最低限の効率化は必要だと考えています。
さらに販売先も料理人さんに直接だけではなくネット販売さらには定期的なセット野菜販売も視野に入れて考えています。

そんな私の農業ライフをぜひフォローしていただき、失敗や経験を同じ道を選ぼうとしている方へ届けたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!

貴重な時間を割いて最後までお読み頂きまして、
本当にありがとうございます!
これからも、読んで頂いている皆様にとって、
有益になるような体験や経験を発信していきます!
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