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うれしい一言

最近、一言付け足すことの豊かさを感じることがある。

例えば、近所の八百屋さん。
買い物をすると、レジでお店のおばちゃんが必ず、うれしい一言をくれる。

「このさつまいもは、とっても甘いからよかったらそのままふかして食べてね。」

「アボカドは、炒め物にしても美味しいよ。バターで炒めると絶品だよ。」

「平茸は、肉厚に切って胡麻油と塩昆布で和えると美味しいよ。」

などと、買った野菜について、いいことを教えてくれるのだ。
美味しい食べ方を教えてもらうことで、自分が選んだ野菜がさらに素敵に見えて、幸せな気持ちになる。

私は、この「一言」がうれしくて、この八百屋さんには足繁く通っている。


職場の校長先生は、「あいさつレベル」を子どもに提示しているのだが、
その最高レベルが「あいさつ+一言がいえる人」。

とても素敵だなあと思っている。

「今日は体育が楽しみです!」
「今日はテストがあるけど頑張ります」
「帰ったら〇〇ちゃんと遊ぶんだ」
と、小学生なりに一言付け足してあいさつしていく子たちがたくさんいる。


最近は私も、そんな「一言」をいえる人になりたくて、密かに意識している。

ご飯屋さんでは、
「ごちそうさまでした。〇〇が美味しかったです。」
「次はアップルパイが食べたいので、また来ます!」

靴屋さんでは
「相談に乗ってもらったおかげで、とってもいい買い物ができました。ありがとうございます。」

病院では、
「丁寧に教えてもらったので、安心しました。ありがとうございます。」というように。

八百屋さんのように、役立つ一言は言えなくても、感謝の一言なら言える。

自己満足だけれど、続けていきたい。
心が豊かになる「一言」が言える人になりたい。

一緒にいる友達や家族には、
「またお店の人に話しかけてる〜」と笑われるのだが笑

あなたが言われてうれしい「一言」はなんですか?


今日も読んでくださってありがとうございます。

おやすみなさい。


今日の写真は、
大阪にある「喫茶マイニチ」のキャロットケーキ。
スパイスたっぷりのずっしり系キャロケ。
美味しすぎて、妹と二人で5種類頼んだ思い出。お店のお姉さんのキャロケ愛が素敵だった。



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