服薬記録、してますか?【薬物療法】

こんにちは。

発達障害(ASD、ADHD)、精神疾患のある
通信制高校卒業生 の 放送大学生 チーズフォンデュと申します。

私は

・精神疾患(病名未特定)
・月経困難症(機能性の為、子宮の病気なし)
・頭痛(緊張性頭痛、偏頭痛どちらも)

の薬物療法をしています。

(この夏胃を痛めたので、現在その治療薬も臨時でついてきています)

薬物療法で色々なお薬を常用していると、管理が必要になってきます。


現在は 内服4種、頓服5種、市販の漢方薬頓服3種の 計12種

とそれなりの量を服用していますので、スマホアプリできっちり管理しています。

私の利用アプリ

現在使っているアプリは、先日iOS16で追加された

iOS標準アプリ「ヘルスケア」の "服薬" という項目

です。


iOS16以前は、MyTherapy というアプリを利用しており、まだ移行をしたばかりです。

iOSヘルスケア 服薬

メリット

・時間指定のスケジュールが組め、通知してくれる

・同じ時間に服用する薬をまとめて記録できる

・歩数、体重、睡眠時間、症状、生理周期…など、さまざまな情報が一つのアプリで記録できる
(外部アプリ連携で、より多くの情報をまとめられる)

・分かりやすく、かなり使いやすいUI

(・飲み合わせの悪さを警告するシステムがあるらしい。精度は不明)

(・他のiOSユーザーと服薬状況を共有できる)

デメリット

・残薬量が記録できない

・日本では粉末の薬は 一包 二包…と数えたいが、1さじ 2さじ…しかない

・最初の登録時に有効成分量が入力できるが、再編集不可。
スキップした場合も再入力不可

・記録できる症状は主に体の不調のため、精神症状の記録には不向き

・副作用記録機能はない


MyTherapy

メリット

・時間指定のスケジュールが組め、通知してくれる

残薬量記録機能があり、処方時に入力すれば服用した分を自動で管理してくれる
残り少なくなった時に通知する機能もある

症状記録機能があり、体の不調から精神症状まで幅広くカバー

・選択できる単位が豊富

(・服薬状況をPDFにできる)

(・診察の予定を入力できる)

デメリット

・スケジュールで指定した時間ぴったりに服用することが想定されており、服用時間がずれた時の調整が面倒

・数種類まとめて服用しても、一種類ずつチェックマークを押していく必要がある

・副作用記録機能はない

・最近日本語に対応したばかり

・若干使いにくいUI

正直、どちらのアプリもおすすめできます。

個人的には使いやすさ重視(かつiOSユーザー)なら「ヘルスケア」
症状記録や残薬管理重視なら「MyTherapy」です。


服薬をきちんと記録しておけば、飲み忘れや、飲んだか分からず2回飲んでしまった…ということがなくなります。

頓服(重い頭痛持ち的には、特に鎮痛剤!)ですと、何時間以上空けて服用…という目安がありますが
時間の確認が容易で、指示通りに服用しやすいです。


ご参考になれば嬉しいです。

ご拝読ありがとうございました。


「卒業した通信制高校のコース紹介」を、在学中に在校生目線で書いています。


通信制高校は、名前に反し通学の必要があることがほとんどですが…
こちらは非通学型を極めたコースになっています。

気になった方は是非!

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