昔から悩んでいた感覚のこと ~HSPと知るまでの色々②~
お疲れ様です。
今日は、先日書いた記事の続きを書こうと思う。
先日は、昔私が経験したことで今もたまに起こることや、中高の頃の私の経験談とかを少し振り返って書いてみた。
今日は、大学の時に経験したことや、色々な経験を通して感じたことについて、それ以外のお話も交えつつ色々書いていきます。
高校の時にボランティアに興味があって、大学に入ったらボランティア活動をしてみたいなとずっと思っていた。
1年遅れで大学に入学し、新歓の時期にはいくつかのサークルや部活動から勧誘を受けた記憶がある。(懐かしいなあ)
なんとなく興味があって、いくつか部活動やサークルの見学に行ったところもあった。けど、どれもピンと来なくて(というよりも何も感じなかったといった方が正しい)。
結局、早めに決めることはせず、入学から少し時間が経ち、6月?くらいだっただろうか。キャンパス内で見かけたボランティアサークルの新歓チラシが何枚か目につき、情報を頭の片隅に入れつつ、同じ学科の友達とかで周りにボランティア活動とかボランティア関係のサークルの新歓とか行った人がいないかとかを聞いて自分なりに色々とリサーチしていた記憶がある。
それからしばらくして、あるボランティアのサークルが気になり、書いてあった連絡先へ連絡してみた。で、とりあえずどんなサークルなのか説明を聞くため、昼会(サークルのメンバーのお昼時間の集まり)というものに足を運ぶことになる。
そしてその後、そのサークルに入部した私は、主に2年目でいくつかのボランティア活動に参加することになる。(ボランティア活動の参加は基本、強制ではなく任意の参加だった。)
学内ではサークル区分だったけど、実際は、全国規模のインカレのボランティア団体の中で、大学内の人数がサークル規定の人数を越えているため、学内のサークルとして認められているという感じだった。(ちょっと分かりづらいと思うけど説明するとこんな感じ)
活動内容にもよるけど、ものによってはかなりガチのボランティア(国際協力や災害救援あたり)で、めっちゃ体育会系な組織で、組織意識が妙に強い感じのところだった。
(まあ基本的に、ゆる~く楽しくやろう、みたいなところではなく、かなり本気でやっている団体だと思っていただければ笑)
もちろん、そこに所属している大勢の学生は、本当に色んなタイプの人がいたし、同じ大学クラブ内でも自分と似たようなおとなしいキャラの人間はもちろんいた。
そこでの多くの人たちとの関わりや、自分が参加したボランティア活動を通して、私自身色んなことを感じ、改めて自分自身の内面を知り、メンタルがさらにしんどくなりながら多くのことと向き合っていくことになる。
ボランティア団体における活動は、色々なものがあった。(いくつかしか参加はしなかったけどね)
ボランティア活動といっても、1日だけのものも本当に一部あったけど、普段だと週末の1泊2日、夏休みなどの期間中の活動だと普通に2泊3日ないし、ものによっては3泊4日くらいの泊まりがけの活動もあり、基本的に集団行動だった。
元々集団行動が苦手な私は、活動には興味があって行きたいし、参加もするけど、自身のメンタルのことや体力面での不安、集団行動に対する不安などと常に隣合せだった。
そして、ボランティア活動の活動日程の前には勉強会やら決起集会といったものが必ずあり。つまり、人が多く集まる機会というのが多かった。
まず、そこで気付いたこと。その時のコンディションによってもさらに変わってくるのだけど、まず
"基本誰かと長時間一緒にいることが精神的にも体力的にもしんどい"ということ。めっちゃ負荷が大きい。大きすぎるくらい大きい。
あと、大抵の場合"人と2時間とか3時間一緒にいるのが限界"であるということ。
基本、よっぽど波長が合うとか、一緒にいて居心地のいい相手じゃなかったら、誰かと一緒にいるのはMAX2時間~3時間が限界だということ。
それまでにもよく感じていたことではあったし、なんで誰かと一緒にいることがこんなにすぐに疲れちゃうんだろうか、と思ったことは幾度となくあった。
むしろ、長時間一緒にいても全く疲れない、居心地が良くてほとんど疲れない、あまり疲れを感じない人ってめったにいないし、自分の中では激レアなケースだ。
それ以上長くいると、精神的にも肉体的にも疲弊してしまって、ただでさえ緊張して肩に力が入ったりしているのに加えて、口数が一気に減って本当に喋らなくなる。(疲れすぎて喋れなくなる。)
学生当時、これらのことは、感覚の中ではぼんやりとそれに気づいていたけど、正直はっきりとは自覚していなかった。自分の生まれもっての性質や性格だろうから仕方ないか。。くらいに思っていた。
なんとなく、自分の中で、苦手なことや自分の性質や傾向が少し分かったかなあ~程度だった。あ、やっぱりこういうのは苦手なんだな、みたいな感じ。
決して人が嫌いなわけじゃない。でも、なんでこんなに疲れるんだろう?とは思っていた。けど、なんでか分からなくて。むしろ、かかわることを繰り返すうちにそのうち慣れてくるんじゃないかとさえ思っていた。
昔から人混みや人の多いところは苦手だったし、人が多い場所は落ち着かなかった。
だから、ボランティア団体にいた時、やりたいことをやっていると同時に、大体常に自分の性質とは真逆のことを求めて、真逆の環境に身を置いていたということになる。
・・・そりゃあ、しんどいわけだよね。
ただでさえしんどかったのにね(苦笑)
あとは、とにかく団体自体の規模が大きくて、当時は全体で学生が3000人近くいた。
年2回くらいあった定例会では数百人くらいの学生が集まったりもしていたなあ。
そしていつも、ボランティア団体の活動終わりで帰ってきた翌日とか、大人数の集まりに参加してきた翌日とかは、いつも必ず薄暗い部屋の片隅で、一人うずくまって塞ぎこんでしまうことが常だった。
・・・今は、それを分かっているから、やむを得ない場合以外は、予定は基本あまり詰めないようにしている。
大人数の集まりというと、パーティー会場とかも大の苦手。
人と話してても緊張して落ち着かないし、いつもより呼吸が浅くなる。3時間もあると終わるころにはぐったりしている。
あとは、うるさいところ、騒がしいところなどなども大の苦手。
色んな音や人の話し声とかにも敏感で、その分入ってくる情報量が一気に増えすぎてしまうから、頭の中がいっぱいいっぱいになってしまう。それでしんどいこともしょっちゅうだ。
ただ、私自身、大学の時語学専攻だったため、1年目から国際交流や異文化交流への興味関心が高くなり、プライベートでよく外部の交流イベントなどに1人で足を運んでいた。
参加したイベントで多くの人達と話したり繋がったりするのはとても楽しくて好きだった。
だけど、たまに土日で両方とも気になるイベントがあったりして、土日ともどこかへ外出して帰ってきた翌日の月曜日とかは、ちゃんと休まる暇もなくまた授業で大学へ。。
という感じで、めっちゃぐったりしていたな~と思う(笑)
私の場合、大学に入ってからの人とのかかわりを通して、
"自分は人が嫌いなわけではなくて、人は好きなんだ。"
"多くの人達と話したりして交流して、色んな人の考え方や価値観が入ってくること、その人の国の文化などの事情、その人の生活背景などを知ることの楽しさと面白さ"
など、しんどい中でも気付いたこと、得られたこともかなり沢山あった。
自分の性質と、自分自身とのつきあい方がまだ、わからなかっただけで。
私の過去の記事を読んでみていただければ、大学2年と3年あたり、ボランティア活動とかで私にしてはかなり活発に動いていた時期、実は私自身がどんな状況だったか、さらっと書いてあるので、
"この状態でどこにそんなエネルギーあったの!?"
"むしろそんなことしてて大丈夫だったの!?"
って、思われるかもしれませんが(苦笑)普通に考えたら休まなきゃいけない状態だったからね(笑)
さて、経験談のみさらっと書こうと思ってたのに、その他要らんこと山程書いてしまって、長すぎになっちゃってほんとにごめんなさい(笑)
ここまでちゃんと読んでくれた人、ありがとうございます。(すごいわ笑)
では、また私自身の経験談とHSPのことについて、色々と書いていきます。
読んでくださり、ありがとうございます。
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