マガジンのカバー画像

大好き!

56
運営しているクリエイター

2023年5月の記事一覧

どうでもいい話

「調子どうよ〜」 「良くも悪くもない」 なんの通知も来ていないスマホを弄りながら、どうでもいい話をしている。 「まあ連休半ばにこんな会話してる時点で、良くも悪くもないよな」 「なんにもないよ」 「でも、風が気持ちいいよ」 「部屋の中にいんだろ」 「来るまでの話だよ」 「鳩とか見た?」 「カラスしか見なかったな〜」 マスクとチューハイしか入っていない冷蔵庫からチューハイを2本取り出し、床に置く。 「お前まだマスク冷やしてんのな」 「冷たい方がいい」 「衛生的にあれだろ」 「

Y先輩

諸事情により(削除しただけ)前のアカウントが消えたので、このアカウントで日記(?)を書いていこうと思う。前のはなんか、自分の矮小さが出ていたというか、承認欲求が全面に出ちゃっててあんまり素の自分を出せていなかった気がするので、これからはガチのマジで日記的な、日記じゃないかもですけどなんか、備忘録的な使い方をしていきたい。多分これからどんどん色々な、大切なことを忘れていくし、自分も社会生物として無駄じゃないけど生きていく上で邪魔になっていく部分を削ぎ落とされて、シンプルな生き物

科学的悪魔に捧げる鎮魂歌【日記:2023/5/26】

『マクスウェルの悪魔』という悪魔がこの世には存在する。 それは物理化学の一部門、熱力学という分野において、提唱された思考実験ではあるのだが、時の科学者たちが気を利かせたのか”悪魔”という呼ばれ方をするようになった。 私は彼のことをとても気に入っている。一番好きな悪魔は何ですかと聞かれたら、多分『マクスウェルの悪魔』ですと答えると思うくらいに。 理由としては、科学の悪魔というSFチックで異端児感のある代名詞がカッコいいというのもあるが、彼の存在としての儚さも私が彼を好む要因の一

聡明で気立てがよく才能ある無職の私

わりとTwitterでも繰り返しているので自己皇帝感がバグって即位でもしたのかと思われていそうですが、事実かはともかくとして実感ではあります。 FF14をしているとはじめての人と話せるここ数年に限った話でもないですが、人と人の交流、それも「初対面の人と話をする」機会は、大人になるとそうはないものです。 とくに私は大学を卒業する前も、卒業してからも、まともに就職もできず人と交流が発生することもない生活を送っていました。 しかし、FF14(FINAL FANTASY XIV

アスペルガー 道徳 誠実さ

 アスペルガーの人は、純粋とか誠実と言われることが多い。実際にアスペルガーの人と関わると、僕もそう感じることが多い。なぜか?  「学校でそう習ったから」だと思う。アスペルガーは常識が欠落しているので、学校で習ったり、人の真似をしながら見よう見まねで「常識らしきもの」を作るのだが、どうも歪だ。  最近恋愛している人はアスペルガーなのだが、「なんで二股したらダメなのか分からない」と言われた。僕が懇々と諭すと納得した様だが、僕みたいに浮気されたりした経験がないので、二股された人が