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小学生って何時間寝ればいい?早寝のコツとメリット


何時間寝ればいい?

先日、厚生労働省から、小学生の睡眠時間は9~12時間を推奨するというガイドラインの案が出されて話題になりました。

米国国立睡眠財団では、小学生(6歳~13歳)に必要な睡眠時間は、9~11時間とされています。

でも、最近の小学生は睡眠時間が減りがち。

小学1~4年生は8.7~9.2時間、小学5~6年生は8.3~8.5時間が平均の睡眠時間だという調査結果もあります。

お子様は何時間寝ていますか?

睡眠の影響

睡眠は、お子様の体と心の成長に大きな影響を及ぼします。

身体の面では、睡眠不足は成長の遅れ、食欲不振、注意力や集中力の低下、眠気などを引き起こします。また、睡眠不足が将来の肥満につながるという指摘もあります。

メンタルの面では、子どもは眠たさをうまく表現できずに、イライラや多動、注意散漫、衝動的行動といった形で現れることがあります。子ども自身では睡眠不足に気づかないことがあるので、保護者が気にしておくことが必要です。

睡眠不足は、記憶力や問題解決力の低下も招きます。疲労感の蓄積は、免疫系にも影響を与え、感染症にかかるリスクを高めます。受験前などは睡眠不足に陥りがちかもしれませんが、睡眠を削って勉強するのは注意しましょう。

このように、睡眠は子どもの心身に大きな影響を与えています。

そのため、文部科学省も「早寝早起き朝ごはん」を提唱していますし、日本小児保険協会では、お子様と保護者が話し合いながら睡眠時間を確保するように提言をしています。

早く寝る習慣をつくるには、どうすれば良いでしょうか?

早寝のコツ

早寝のコツは4つ。

  1. 寝る時間を決める

  2. 食事・お風呂の時間を工夫する

  3. 寝る準備をする

  4. ルーチン化して体のリズムをつくる

1つずつ詳しく見ていきましょう。

1.寝る時間を決める

寝る時間を決めましょう。

起きる時間から逆算して、十分な睡眠時間がとれる時間を計算します。

決めた時間になったら、眠くなくても布団に入ることを習慣にしましょう。

2.食事・お風呂の時間を工夫する

食事は寝る3時間前までに、お風呂は寝る2時間前までに済ませることが理想と言われています。

寝る時間から逆算して、生活のリズムを整えましょう。

3.寝る準備をする

寝る直前に強い光を浴びたり、興奮しすぎたりすると、寝つきが悪くなります。

ゲーム、パソコン、テレビなどは寝る前は避けて、読書等で静かに過ごしましょう。

4.ルーチン化して体のリズムをつくる

毎日同じ生活リズムを作ることが、規則正しい睡眠習慣をつくるポイントです。

食事、お風呂、遊び、歯磨きなど、決まった生活習慣は同じ時間、順番にすると良いでしょう。


睡眠は、生活習慣。

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