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小学生のための目標設定のしかた

お子様に、目標をもって充実した日々を送ってほしい!

そんな希望をもつ保護者の皆さま必見。目標を決めるときのポイントをお伝えします。


目標でやる気UP!

目標を決めるのは何のため?
お子様のやる気アップのため?

実は、お子様のやる気が出るのは、目標を立てたときではありません。

やる気が出るのは、目標を達成したとき!

目標を達成すると自信がうまれ、「自分はできたんた!」という自己有能感が高まります。

では、どのように目標を立てれば良いのでしょうか?

目標を立てるときの5つのポイントを見ていきましょう。

1. 子どもが決める

目標は、お子様と話し合って決めましょう。

人に目標を決められてしまうと、「ママに言われたから仕方なくやっている」「パパのためにやっている」と思いかねません。

人に決められた目標より、自分で決めた目標のほうが意欲が高まるという研究結果もあります。

お子様とよく話し合い、無理のない目標を決めましょう。

2. 自分で達成できる

目標には、2種類あります。

「自分の努力で達成できるもの」と「達成できるかどうかは周囲に決定されるもの」。

「なわとびで1番になる」といった周りの人と比べる目標では、自分がどれだけがんばっても達成できないことがあります。

「100回連続でとべるようになる」といった自分の行動で達成できる目標にしましょう。

3. 数字を決める

「なわとびをがんばる」といった曖昧な目標では、達成できたかどうかが分かりません。

5回とんだだけでも「今日はがんばった」、100回とんでも「今日はがんばらなかった」といったように、日によって評価が変わってしまいます。

「毎日5分なわとびをする」のように、具体的な数字を決めましょう

4. 期間を決める

「一年の計は元旦にあり」とは言いますが、お子様は「学年ごと」「学期ごと」に考えるのもおすすめです。

また、小さいうちは、先々のことまで考えるのはとても難しいこと。「今日の目標」「今週の目標」というように、期間を短く区切ってみましょう。

そして、目標を達成したらきちんとほめること!

達成できなくても努力していれば過程をほめ、どうすれば達成できるようになるか一緒に考えて、また次回がんばれる気持ちにすることが、何より大切です。

5. 複数決める

1つの目標に集中するのもいいですが、お子様の暮らしはたくさんのものから構成されています。

無理のない目標をいくつか立てておくと、1つがうまくいかなくても、他でがんばろうと思えるので、おすすめです。

また、1つがうまくいけば、他もがんばろうと思う相乗効果も期待できます。

大きな目標に向かうのも大事ですが、「1日5分なわとびをする」といった小さめの目標もつくっておくと、取り掛かるための心理的ハードルが下がるので続けやすくなるでしょう。


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  1. がんばることを決める

  2. お子様が、がんばったことをスタンプで報告

  3. 保護者がスタンプでほめる

この簡単3ステップで、お子様の目標達成を応援します。

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