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【 #自由研究 】夏だ!天邪鬼よ!タガメサイダーを飲まんかね?(昆虫食TAKEOレポート)

全国のお父さん、お母さん、こんにちは、チェ・ブンブンです。

お子さんの夏休みの宿題捗っていますでしょうか?

小学生の夏休みの宿題といえば《自由研究》というものがありますよね。自由研究って、自由すぎてなかなか何をしていいのか分からなかったりします。定番なものであれば、紙粘土で貯金箱を作ったり、植物観察、サマーキャンプの日記なんかがあります。ブンブンは、さくらももこのエッセイに触発されて、『パンの耳』というエッセイ集を作ったりしていました。

そんな自由研究に悩む夏休み中盤に天邪鬼を刺激するアイデアをサジェストしたい。それは昆虫食である。最近は、昆虫食専門居酒屋なんかがオープンしたり、アイドルもライブでカブトムシを食べる時代になりました。

当ブログでも、春に東京・上野にある昆虫食専門店昆虫食TAKEOを紹介しました。このお店では、コオロギや芋虫、タランチュラにアリなど様々な食用昆虫を買うことができます。味に困ったらお姉さんに尋ねてみよう、なんでも分からないことは教えてくれます。

そんな「昆虫食TAKEO」に新商品タガメサイダーが販売されたとのことなので行ってきました。

LOCATION

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店名:昆虫食TAKEO
営業時間:13:00 – 18:00
定休日:土曜定休
住所 :〒111-0036 東京都台東区松が谷1-6-10
アクセス:東京メトロ銀座線「稲荷町駅」徒歩6分

タガメサイダーはラ・フランスの味

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店を訪れると、早速眼前に《タガメサイダー(¥480 ※税込)》という文字が飛び込みました。昆虫食TAKEOが特許をとった独自の製法を用いて、老舗エキスメーカーとタッグを組みタガメの味と香りを凝縮したエキスを作りサイダーに忍ばせた代物であります。

店員さんに伺ったところ、この老舗エキスメーカーを探すのに苦労したとのことで、最初はどこのメーカーも取り合ってくれなかったのだそう。ようやく見つけたエキスメーカーと共に試行錯誤を繰り返してこの商品は生まれました。タガメエキスが強すぎると、ドロッとした液体となってしまい、サイダー感が失われてしまうので、微調整を繰り返し、サイダーらしさとタガメらしさが維持できる臨界点を追い求めていったとのことです。

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早速飲んでみました。

タガメっていうと、土臭いイメージが強い。良くてエビの風味だと思っていたのですが、フルーティーな匂いが鼻をに漂います。

どこかで嗅いだことがある!?

記憶の渦を遡り、その正体を探ること数分、とある結論がつきました。

ラ・フランスの匂いだ、味だと。

そうです、洋梨の匂いだったのです。サイダー特有の酸味と甘みがエキスと絡んだ姿は、《タガメサイダー》と言われなければ、山形かどこかの土産屋で嗜むことのできる洋梨のジュースにしか見えません。

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本当にタガメってこんな匂いするの?

と不安になるブンブンを前に、店員さんが「嗅いでみますか?」とタガメの見本を出し始めました。

これが驚きました。なんと、本物のタガメも洋梨の匂いがするのです。これは紛れもないホンモノのタガメの匂いだったのです。好奇心のツボをガッツリ掴んだEXPERIENCEが私の心の中で超絶技巧の旋律を奏でました。

まさに、タガメ・ヘンドリックス・エクスペリエンスですね。

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勢いでアリさんでも買おうとしたのですが、売り切れということだったので、黒サソリ(¥1,980円)を買ってみました。近々、食レポアップしようと思います。

近年、小学生は虫を触らなくなってきたと言われています。ジャポニカ学習帳も不快という苦情によって、表紙に虫を掲載しなくなりました。そんな今だからこそ虫との触れ合い、自然との触れ合い、親子のコミュニケーションとして訪れてみてはいかがでしょうか?

自由研究に、昆虫食べ比べなんかしてみてはいかがでしょうか?

2022/10/23追記:移転ました

2022/10/23時点で実店舗は田原町駅から徒歩3分のところに移転しました。

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