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チェ・ブンブンの有料映画批評

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賛否両論が極端に分かれている作品や、ちゃんと届くべき人に読んでほしい映画評やコラム、裏話を有料で販売しています。
共感とは異なる映画の新しい見方やあまり表に出てこない映画の話をできたらなと思います。
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#note映画部

【映画批評】『ルックバック』を「落下、扉、運命」から論じる

藤本タツキが2021年にジャンプ+にて発表した読み切りマンガ「ルックバック」がアニメ映画とし…

500
CHE BUNBUN
7日前

【再考ロベール・ブレッソン】『田舎司祭の日記』における時制関係

コロナに罹ってしまい、執筆を遅らせていたロベール・ブレッソン最考記事。今回、扱うのは『田…

150
CHE BUNBUN
3週間前
1

【ロベール・ブレッソン再考】『スリ』における奇妙な時制について

 ロベール・ブレッソンは、いまや神聖化されている監督だ。シネフィルの飲み会にいけば、厳格…

300
CHE BUNBUN
1か月前
2

【映画批評】『マッドマックス フュリオサ』生を掴み死を回避するための「拾う」行為…

 荒野を車が走る。復讐や執念が茹だるような暑さの中で滾る。一般的にこのような作品のことを…

300
CHE BUNBUN
1か月前
2

映画評論の書き方講座

 SNSの時代となり、誰しもが情報の発信者になれる時代が到来した。プラットフォームも充実し…

600〜
割引あり
CHE BUNBUN
1か月前
6

「デカ女ブーム(≒高身長女子or巨女)」をフィクションから考察する

 ここ数日、Xで「デカ女ブーム」がトレンドに入っている。どうやら高身長な女性に対して性的…

300〜
割引あり
CHE BUNBUN
1か月前
2

【映画批評】デヴィッド・クローネンバーグの形而上学

 デヴィッド・クローネンバーグほど、数年後のライフスタイルを予知した監督はいないだろう。  たとえば、ドン・デリーロの同名小説を映画化した『コズモポリス』では、若き投資家がリムジンバスに乗りながら外の世界の混沌を眺めている様子が描かれている作品である。人々は、株価などの数字に一喜一憂する。ロバート・パティンソン演じる投資で莫大な富を得た男はリムジンで床屋へ向かう途中に人民元の相場が変動し窮地に陥るも、どこか現実離れした状態によって痛みを感じなくなり、痛みを求めるかのように自

¥300〜
割引あり

なぜ炎上しているアイツがパンフレットの寄稿をしているのか問題に関する考察

 最近、Xにて「なんでSNSで酷いこと言っている人が映画のパンフレットに寄稿しているの問題」…

150〜
割引あり
CHE BUNBUN
1か月前
3

沖縄国際映画祭一般審査員した時のこと

おはようございます、チェ・ブンブンです。 ここ数年、いろんな人から「沖縄国際映画祭で審査…

1,000
CHE BUNBUN
4年前
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【映画批評】『トラペジウム』の東ゆうを『レッド・ロケット』における「自由の悪魔」…

■映画に燃え尽きてしまった今 2023年に「死ぬまでに観たい映画1001本」掲載作品を11年かけ…

300〜
割引あり
CHE BUNBUN
1か月前
6