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沖縄国際映画祭一般審査員した時のこと

おはようございます、チェ・ブンブンです。

ここ数年、いろんな人から「沖縄国際映画祭で審査員した時の話を読みたい」とリクエストが来る。私は、高校1年生の終わりに第3回沖縄国際映画祭一般審査員に合格し、2011年3月18日〜2011年3月28日まで沖縄で大人の、それこそ映画人に揉まれながら審査員をしていました。ただ、映画ブロガーとして10年近くやってきながらもこの物語を書いたことはありません。それどころか、口頭でもほとんど話したことがありません。

何故ならば、東日本大震災で自粛ムードが立ち込める中強行的に行われた映画祭の話且つ、たまたま幸運の切符を手にした話なのであまり面白い話とは思えなかったからです。とはいえ、来年で審査員をしてから10周年を迎えることもあり、一度あの時代はなんだったのか言語化する必要があると思い書いてみることにしました。もう9年も前のことなので時効だと思うしね。

ただ、センシティブな話かつ軽々しく読まれて嫉妬されたくはないので、1,000円の有料記事とさせていただきます。今まで様々な個人的な話を書いてきましたが、高校3年生の欧州独り旅同様安売りしたくないネタなのでご了承ください。


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