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☆神田川沿い街歩き道中☆①JR線から眺める神田川

東京の都心を流れる、神田川。源流は吉祥寺駅近くにある、井の頭公園の井の頭池で、そこから都内を流れて隅田川に流れる川です。

今回はその神田川の下流部、秋葉原から水道橋あたりを探索してきたので、それを報告したいと思います。街歩きの起点は秋葉原だったのですが、そこにたどり着く前に、JR線の電車や駅の中から、神田川を眺めつつ、ちょっと鉄なぶらり歩きをしましたので、そこからスタートしたいと思います。

■今回の探索範囲の古い地図から

今回の探索範囲の大正時代の地図です。神田川に沿って、中央線の線路が伸びています。神田川の北も南も、ちょっとした崖があり台地があるような地形で、丁度神田川が台地の一部を削ったような形ともいえるでしょうか。

今回の探索範囲の地図です。中央線は、四ツ谷駅から御茶ノ水駅付近まで、
ずっと北側に外濠や神田川に沿って走っています。

ということで、意外とJRの線路と言う場所が、神田川を眺める良い場所ということもあるので、そこから探索を開始したいと思います。

■まずは、総武線の車内から

新宿から秋葉原に向かうべく、総武線の各駅停車に乗車しました。たまたま先頭車両に乗り合わせましたが、乗客が少なかったので、運転台の後ろの窓に立ちました。その場所、鉄道少年時代は本当にお世話になったスペースです。地下に入る電車では、地下線に入る手前で運転試算に幕を下ろされたらショックだったり(笑)、今では鉄道少年や熱狂的な鉄道マニア氏がいると、なかなかこの場所に行くのをためらってしまうこともありますが、空いている電車はそういうことが無いので何だかちょっぴり嬉しいです(笑)。
ということで、探索スタートです。

まもなく、四ツ谷駅。上を走るのは地下鉄丸ノ内線。
御所トンネルを抜けると、外堀を埋めた部分に中央線が走る形となり、
丸ノ内線はその上で交差します。
四ツ谷駅。左に見えるのが快速線のホーム。
グリーン車を連結するための2両増結用のホーム延伸工事中です。
市ヶ谷駅。左に外濠の水面が。
駅前に釣り堀があるのが印象的。濠を利用している昔ながらの娯楽施設です。
飯田橋に向かって電車が走ります。
ここだけ見ると、海沿いを走っている気分に・・なりますかね?(笑)。
飯田橋駅に到着。先頭から先にもホームのようなものが続きますが、
こちらが少し前までの飯田橋駅ホームでした。
水道橋駅に到着。古レールで組まれた上家が印象的な駅です。
総武線電車が、中央快速線を跨ぎ越すため、少し高い所へ。
少々見晴らしのいい場所。
中央快速線と並走します。右は駿河台の崖の上。
御茶ノ水駅はもうすぐです。
改良工事続く御茶ノ水駅に到着。

総武線の先頭車両にかじりついた時間。鉄な人には、ちょっぴりわくわくする時間だったりします(笑)。

御茶ノ水駅に到着。先頭部分はこの段差がトレードマークです。
総武線の電車。
神田川沿いに、JR、斜めに横切る丸ノ内線
すぐ横に、聖橋のアーチが見えます。
特急が通過。最近東京駅発着の特急が増えました。
総武線と中央線のホーム間の段差。神田寄りで立体交差するため、
急に段差が大きくなります。
下り線のホームには、聖橋の橋脚が立ちます。
新しい駅舎が工事中で、完成に近づいていますが、
古い駅の鉄骨も辛うじて残っています。
御茶ノ水駅の改良工事ヤード。
実は神田川の上に仮設桟橋が組まれています。
中央線ホームの水道橋方では、
中央線グリーン車増結のためのホーム延伸工事が進んでいます。
階段を上がって、駅のコンコースへ。
改良工事の結果、随分広い構内になりました。
まだ完成形までは長いかもしれませんが、
だんだん本設の駅舎が完成しているようです。
御茶ノ水駅公式キャラクター「ちゃみずん」だそうです。
メジャーな駅ですが、何だかとてもローカルな存在(笑)。
今度は下りホームへ。聖橋の橋脚部分が見て見たかったのです。
少し背が低いですが、屈めれば通過できる開口です。
屈んでこのスペースに入り、電車待ちをする人も少なくないようです。
ここから見ると、トンネルっぽくも見える、アーチ橋側径間部にある線路。
こちらは、千葉方面に向かう特急列車。
丸ノ内線の電車です。

さて、御茶ノ水駅を後にして、ウォーキングの起点である、秋葉原駅を目指します。

御茶ノ水駅を出発!
橋の上を走る総武線電車。
ほどなく秋葉原駅に到着。
秋葉原駅の駅名標

それでは、秋葉原駅から、次回街歩きスタートです。

■終わりに

総武線の各駅停車に乗り、御茶ノ水から秋葉原まで行きました。なかなか見どころ満載の場所だと改めて実感しました。

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