★ドボクスキーの北海道冬ごもり紀行 ⑪:さいはての稚内へ
2月の北海道の長旅もいよいよクライマックス。前回の記事では、オホーツク海側の紋別から、内陸の小さな村、西興部村に泊まりに行ったことをご紹介しました。(前回の記事はこちら)
今回は、名寄駅からJR線に乗り、さらに北上し、稚内の町を目指したことを書きたいと思います。
①名寄駅から稚内を目指す
②さいはての駅、稚内駅
③北防波堤ドームを目指す
さて、稚内に来たら、ドボクスキーとして、是非訪問したいスポットは、こちらです。
このドーム、なぜこんな形をしているかというと・・、
稚泊航路は、稚内と樺太(現:サハリン)の大泊を結ぶ連絡船でした。その発着する岸壁を守る防波堤が、この北防波堤ドームです。実は、このドームの中に、汽車が発着し、「稚内桟橋駅」がありました。
④稚内市内を歩く
稚内市内、真冬にどこに行こうか?と思っていたところ、こんなイベントを目にしました。
あれ、これは楽しむしかないですね。ということで、徒歩圏で楽しめる、稚内の街めぐりをしながら、謎解きをしました。
そして、たどり着いたのが、稚内市の「樺太記念館」。無料施設ですが、なかなか充実しています。
謎解きをしながら、稚内の真冬の町をプチ散歩しました。全ての箇所を回ることを優先したので、ゆっくり巡れませんでしたが、この町の様子は何となく短時間で理解できたのがよかったです。
⑤「わっかない氷雪ひろば」を体験
ちょうどこの日は、3連休初日(2月10日)でした。この週末に、稚内市では、「わっかない氷雪ひろば」という小さな冬まつりが開催されていました。
⑥花火大会と、ライトアップされた北防波堤ドーム
このお祭り、夕方に花火大会があると聞いたので、見に行きました。地元の方中心でしょうか、少ない観客だったので、花火に一番近い所でゆっくり眺めることができました。
⑦稚内のB級グルメ、「チャーメン」をいただく
夜の駅前商店街を歩き、B級グルメの「チャーメン」をいただきました。
チャーメンは、「大王本店」さんでいただきました。普通の揚げそばとは違い、もう少し太い麺が揚がっている感じで、独特の食感が快感でした。
■終わりに
北海道旅行の最後の宿泊地は、日本最北端の稚内。何でも「日本最北端」と名前がつくこの町は、かつては樺太航路の玄関口としても栄えました。北防波堤ドームはその名残。こんな街で、細やかなお祭りや、美味しいB級グルメもいただきました。
最終日は、帰宅するだけ・・ではなく、ぎりぎりまで楽しみました。その模様をお伝えしたいと思いますので、次回に続きます(笑)。
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