大人の博物館めぐり・・・電車とバスの博物館を訪ねて
今年の夏は、異常なくらいに長く猛暑が続きました。あまりに暑かったので、街歩きが大好きで、猛暑の中でも歩くのはへっちゃら・・と言っている街歩き好きにとっても、さすがにちょっと今は歩くのはしんどいな・・と思うことが多かった日々でした。そんななかで、夏にも楽しめる場所をいくつか開拓しようと思い、「大人の博物館めぐり」に訪れたのでした。
やってきたのは、「電車とバスの博物館」という、東急電鉄が運営する博物館です。
実は子供が小さかったころに一緒に来たことはあるのですが、ちょっと子供向けな展示が大半だったので、大人だけで行くのはちょっとな・・、と思い、これまであまり再訪してこなかった場所です。今回は猛暑だったので、意を決して再訪することにしました。
■電車とバスの博物館に向かう
電車とバスの博物館は、東急田園都市線の、宮崎台駅前にあります。
■博物館に入ります
子供向けのアトラクションなのですが、展示されているものがかなり古く、ちょっとマニアな大人が見たら、とてもツボにはまりそうな展示が多いです。
■バスの展示が充実!
この博物館、「電車とバスの博物館」というだけあって、結構バスの展示は充実しています。
とはいえ、バスは子供向けシミュレータなどを搭載しているので、あまりゆっくり車内を見て回ることができなかったです・・。ちょっとだけ車内を観察したのが、こちら。
そして、「東急コーチ」というバスの展示が、なかなか面白いです。
ちょっと小さな車体のバスですが・・、
当時としては、いや、今でもとても画期的なバスシステム。今では、通常のバス路線になっているようです。
意外と面白いのは、この展示です。
■懐かしの電車たち
こちらは、玉川線の路面電車で活躍した、連接車両。
■ほかにもいろいろ展示が
本館は、ちょっと狭めの敷地に、いろんなシミュレータなどを詰め込んだ形になっています。別館(キッズワールド)があるのですが、いまはテレワークスペースとなり、見学はできないのですが・・、
■おまけ 宮崎台駅付近を歩く
■終わりに
電車とバスの博物館。正直なところ、そんなに大きな博物館ではありませんが、なかなか貴重な展示なども充実しています。子供向けのシミュレータなどが多く、大人がゆっくり見て回るには、ちょっと遠慮が入ったりする感じもします。でも、意外と大人のお客さん(マニアも多いですが・・)はいるので、特に暑い季節や寒い季節の散策にはなかなか良い場所だと思います。
ぜひ、一度「大人のためのナイトミュージアム」みたいな企画をやってくれたら、是非ゆっくり観覧できるので、良いかと思います。東急さん、是非・・(笑)。
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