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このまま電車のれば 二度と会えない気がして(ペルソナ4 ザ・ゴールデン)
ふと思い立って、noteを始めてみます。
ゲームの話が多くなりそうです。
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発売日から少しずつプレイしている『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の発売から、もうすぐ2か月が経つ。
マスターソードを引き抜いた。クリアした祠は100を超えて、ハートの数も25個。世界を駆け回ってチャレンジをこなして、バッテリーも増やし、装備も3~4段階まで鍛えた。おのずと予感が高まる。これはもう、いよいよ終わりが近いのだな。
埋まっていく地図、上限を告げるパラメータ、危機感が増していく人々との会話。そういったひとつひとつの要素から、僕らはゲームの終わりが近いことを感じ取る。この、高まりと寂寥が入り交じったような時間が、僕は好きだ。
もちろん、コログ探しやミニチャレンジなど、本作に遊びきれないほどの要素があるのはわかっている。でも、メインストーリーが終わりを迎えることは、自分にとって、やはり大きな区切りなのだ。寂しい気持ちもあるけれど、ゲームでは自分から物語の終幕へと向かわなければならない。
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最近クリアした『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』でも、僕は同じような気分になった。”このまま電車のれば 二度と会えない気がして"。スタッフロールで流れる曲の一節だ。
エンディングで主人公は仲間たちと別れ、電車で都会へと帰ってゆく。でもこれは、ゲーム中の別れだけを歌っているのではない、と思う。ゲーム機の電源を切れば、二度と会えない。物語の続きがない以上、それはプレイヤーだって同じだと思うからだ。つまりこの歌は、プレイヤーと主人公たちとの別れの曲でもあるのだと思う。
『ペルソナ4』は50時間、『ティアーズ オブ ザ キングダム』は100時間ほどプレイした。ゲームは小説や映画と比べて、とても長い時間をキャラクターたちといっしょに過ごす。だからこそこんなにも、みんなとの別れがつらくなるのだろう。
ああ、だから僕は、またみんなに会える『スマブラ』が大好きなのだな。
忘れないよ 大事なみんなと過ごした毎日
NEVER MORE 暗い闇も一人じゃないさ
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