✽藤の君に恋をして 〜 J'aime la Glycine ジェム ラ グリシン 〜 ブローチ
♢♢テーマイメージ♢♢
馥郁(ふくいく)たる香りに包まれて
その甘やかさが君を想わせる。
芳醇な香りを運ぶ風に揺られる藤の花に、
僕の心も合わせて踊る。
優しく陽射しを遮る藤棚の下で君を待ち、
きらめく木漏れ日に寄り添う
優雅でたおやかな風情の景色を楽しむ。
君が好きで愛おしくて、
君に会えるまでの時間すらも
僕には心地良い。
巻き付くのびやかな藤の蔓のように、
僕はきっと君への恋に絡め取られている。
もっと君を愛して、愛されて。
希(ねが)わくは、君の愛に酔いしれたい。
古くから女性の振り袖姿にも喩えられる藤をイメージとしたブローチです。
藤といえばやはりあの華やかな花房が印象的ですよね。今回は流れるような配置に揺れる花房を付けること、ワイヤーで蔦をイメージする装飾を付けることをポイントとしました。
藤の花はジャスミンにも似た甘い芳しい香りだそうですが、藤の花は花期が短いこともあり近年まで研究が進んでいなかったのだとか。
2012年のコーセーによる研究で藤の花の香りの再現が行われ、優れた抗酸化効果(フリーラジカル消去能)が確認されたそうです。
ブローチを見ていると、甘く爽やかな藤の香りも楽しみたくなります♡(ӦvӦ。)
その素晴らしい香りから、花言葉は「恋に酔う」。
また蔓性であるため絡み付くさまから「決して離れない」。
なんともロマンチックな植物です。
ところで、「酒は飲んでも飲まれるな」とも言うように「酔う」には良い酔い方も悪い酔い方もあります。
陶酔するような恋はとても素敵ですが、恋に耽溺し酩酊するのは危うい──
なるほど、恋愛とはお酒のようなものかもしれませんね。
あなたの恋はどうでしょうか?
藤(Wisteria ウィステリア)の花言葉
あなたの愛に酔う 恋に酔う 決して離れない 優しさ 歓迎 忠実な