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🎵雨の日に聴きたい歌④-2 愛しい人と聴きたい雨ソング(5曲)


梅雨シーズン限定企画の「雨の日に聴きたい歌」シリーズ。

本日は、「愛する人と聴きたい雨ソング」の後編をお届けします。


前半記事は、こちら👇


前置きはカットして、さっそく歌曲紹介に移りたいと思います✨



①はじまりはいつも雨
歌:岩崎宏美
作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼
編曲:澤近泰輔

1991年3月、作詞・作曲を手掛けたASKAの3枚目シングルとして発売された。

ほかにも多くの歌手がカバーしているが、本記事では、岩崎宏美さんの歌唱バージョンをご紹介する。

雨の日に誰かに会いに行くことは億劫になりがち。
しかし、「水のトンネル くぐるみたいで しあわせになる」というフレーズをインプットすると、雨の日デートに出かける時、心弾むかもしれない。

とても優しい気持ちになれる一曲。



②雨だれ
歌:太田裕美
作詞:松本隆
作曲:筒美京平
編曲:萩田光雄

1974年11月、太田裕美さんのデビューシングルとしてリリースされた。

太田さんの甘くかわいらしいピアノの弾き語りと、歌の世界観がとてもマッチしていて、同性ながら惚れ惚れとする。

男性、女性、いずれの恋愛心理にも寄り添える「雨の日のラブソング」として、強くお薦めしたい。




③あなたが帰る時
歌:三善英史
作詞:千家和也
作曲:浜圭介
編曲:近藤進

1972年11月リリース。

「あなたが帰る時 船を選ぶのなら」
「あなたが帰る時 汽車を選ぶのなら」
この歌詞から、ザ・昭和、という古さを感じるかもしれない。

……が、今のように通信・交通手段が多様化・スピード化されていなかった時代の、「ゆっくり感」漂う歌の世界には、そこにしかない美しい情緒が満ち溢れている。

「ゆっくりな恋愛」が描かれたこの歌、恋しい人とともに(歌詞に描かれているような)霧雨の日に堪能すると、心落ち着くのではないだろうか。




④恋人も濡れる街角(中村雅俊)
作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐

11982年9月リリース。
映画『鎌田行進曲』の主題歌。

曲調はポップスというより、ムード歌謡のノリだな……
この曲を高校時代に聴き直した時、私はそう感じた。

その感覚は正しかったようで、この歌を手掛けた桑田佳祐本人が、「恋は終わったの」(内山田洋とクールファイブ)から着想した曲だと証言している(TOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」2015年11月14日放送分で言及)。

ただし、歌詞を見ると独特の「桑田節」満載。
かなりきわどい色恋路線を攻めている。

ムーディな曲を軽いノリで、親しいカップル同士、シェアしてほしい。




⑤最後の雨
歌:中西保志
作詞:夏目純
作曲:都志見隆
編曲:富田素弘

1992年8月リリース。
個人的に、今から30年以上前に流行ったラブソングとは思えない。
それぐらい、詞も曲も普遍的に愛される魅力が詰まっている。

♫ 本気で忘れるぐらいなら
  泣けるほど愛したりしない

愛する女性への男性側の思いが凝縮された一曲、仲の良い恋人同士、あるいは仲直りしたい恋人と一緒に聴いていただきたい。





本日の記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m



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