見出し画像

クモやトカゲも夢を見る?

 日経記事から。科学者の中には不思議な視点を持つ方がいるようだ。ハエトリグモが脚を縮めて寝る間、脚の動きに周期があるらしい。この時、目の網膜も急速に動いているとのこと。タコやイカ、トカゲにも睡眠中に夢ではないかと思わせる様な運動や眼の動きがあるらしい。

 そんな小動物が夢を見ようが見まいがどうでもいい。なんて時間の無駄をと思う方もいるかもしれない。だが一見役に立たないものの研究。お金にならないものの研究。その積み重ねで学問は出来ている。いつ役立つのかわからないが、どこかで役立つかもしれない。いや利益を産まなくても、わくわくするものがあるから研究しているのが科学ではないだろうか?

 今朝ドラで植物学者の牧野富太郎氏を取り上げているが、彼も全くお金にもならないものに取り組んだ先駆者の1人だ。こういう人がいて周囲が支えていたから科学は進んだ。私も気持ち的には科学に取り組む人を応援したいとは思うが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?