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健康保険料の地域差3倍!

 先日、某有名実業家にして論客の方が某政治家に論破されたことが話題となったが、その中で健康保険料の地域差について実業家の方が知らなかったのが気になった。

 実は自営業や高齢者が加入している国民健康保険料は地域により異なる。多くの企業等の健保に加入している方に地域差がないので意識されていないが、平成29年の値で1番高い北海道天塩町と東京都新島村の格差は3倍になるという。都道府県別では東京等の関東が低く、四国・九州が高いという。

 保険料は所得・資産等により算定されるが率はその自治体の財政や高齢化比率によって異なる為、この様な差が生じるという。例外はあるが、高齢化が進んでかつ医療機関が多くないところほど保険料が高い気がする。保険料やサービスの均一化にはどうすればいいだろう?

 いっそのこと過疎地の高齢者を姥捨山でなく都会の高齢施設に移してしまう方が平均化するかもしれない。強制移住させるのは不可能だろうが。では逆に医師の方をある程度強制的に移して過疎地の医療サービスを維持するのはいかがだろうか?こちらは医師の勤務地の自由を妨げるので悩ましい。とりあえずふるさと納税で過疎地を応援するぐらいしか策はないのか?


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