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仕事でくたくたになった対人援助職が人生をとりもどすブログ~仕事にこき使われ自分らしく働けてないと気づいた瞬間

仕事に使われてへとへとになった、そんな経験はありませんか?
私はあります。あるよ、あります。
こんなに、目の前の高齢者さんに向きあっているのに・・・・

くたくたでどうしようもなくなってきて、ついに心の声が叫びます。

もう、こき使われたくない・・・・


対人援助の仕事、特に高齢者福祉の世界は慢性的な人手不足があります。
私の住んでいる地域も同じです。
ちなみに市の高齢化率は37.8%です、支援を必要としてい人が多いということです。

中には、人件費削減で意図的にギリギリの人員で運営している事業所もあると思います。そこで働く援助職はギリギリの中でしんどくなっていきます。多くの援助職は日々の仕事の中で、メンタル不調や身体不調、理想と現実のギャップ、収入の問題、将来の見通しややりがいがみつからないなど、様々な悩みを抱えていきます。そして・・・・、

隣の芝生は青く見える現象


が起こり、新しい居場所を求めて辞めて行くのです。
この11年間、何人もの同僚を見送っていきました。


私は48歳の時、どうしようもなく、くたくたでした。
仕事に向きあうエネルギーが底をついてしまいそうな状態でした。
何度もハローワークの求人サイトでより青い芝生を探したことか・・

その時、キャリアってなんだ?って思ったのです。
資格や役職、出世、昇進、名声を得る、そんなイメージしかありませんでした。そんなんでいいのかな、みんなが役職に就くわけじゃない、昇進ができるわけじゃない、給料だってそれぞれ違う・・・・・・。

納得のいく答えを求めてキャリアコンサルタントの学びをしました。

そして、得た答えは、

キャリアは人生そのものでその人の生き方である


仕事に使われてくたくたになるんじゃなくて、ありたい自分になるために、仕事を選び、仕事を使うんだということ。

講座の中でキャリアカウンセリングを受けるうちに、『私は高齢者の方が人生の最晩期を過ごし命を終え旅立つ時に、その人らしい最期をお手伝いしたい』と望んでいることに気づいたのです。

なぜなら、自分自身が命がまるでまつりのように躍動し、最期はまつりの後のようなやりきった感と静けさとともに終わる、そんな人生を望んでいると気がづいたのです。

そのことに気づいてから、しんどいことがあっても、へとへとになっても、
すぐに青い芝生を探すんじゃなくて、自分の願いに戻ることができるようになったような気がします。

仕事にこき使われてへとへとになった時、誰かに話を聴いてもらい
自分の生き方や人生、仕事への思いを語ってみませんか?
共感的に聴いてもらうことで、命のエネルギーにつながれるといいですね。

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