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Chara「命のまつり」

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55歳看護師、人生二毛作!!起業を目指してライフストーリーを綴っています。
運営しているクリエイター

#50代女性

Chara 「命のまつり」その55~祖父の看取りに心が辛くなる

看護師歴34年、体中、頭の中も対人援助職です。 仕事でくたくたになった対人援助職の方が人生…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その54~介護施設11年間の振り返り①

初めて顔を合わせたメンバーで、実質4日間で特定施設の入所準備をしたという、びっくりするよ…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その52~義母の看取りに思う、医療とは

2011年3月14日に帰郷し、しばらく同郷の主人の実家で暮らした。 私の実家にはナナちゃんという…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その51~直観を信じて脱出

2011年の3月11日東北大震災 あの地震後、原発の事や震災の被害についてかなり兆候優位な状態が…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その50~2011年3月の衝撃と動物的な直観

育休を本当は3年とりたかったけど、いくらなんでも ながくないか・・・・、仕事もしないと生活…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その40~再婚からの不妊治療

医療観察法病棟で看護の仕事を続けていた 東京に来て1年くらいして、高校の同級生と再婚した …

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その39~東京地裁へ患者さんの付き添いで行く。緊張マックスからの解放

医療観察法病棟で受け持ちとなった患者さんの担当多職種は、MDT:マルチディシプリナリー・チーム(Multidisciplinary Team)と呼ばれます。多職種で構成さ れる支援チームを意味します。このチームと患者さんが治療共同体となり、ガイドラインの1年半を目安に、急性期(3ヵ月)、回復期(9ヵ月)、社会復帰期(6ヵ月)の3ステージの順で治療や社会復帰期の準備を進めていきます。 このMDTでいいなぁ~と思ったことがあります。 多くの病院では、看護師は医師のことを「○○先

Chara「命のまつり」その38~再び精神科看護の道へ

1年半くらい実家で過ごし、東京に行った。 新しく開設される医療観察法病棟での勤務が始まった…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その37~ちょっと元気になったところで東京へ

両親と暮らしながら、地元の病院で働くこと2年 高校生以来の家族との生活、 親子のつながりや …

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その36~田舎の病院での思い出、ふんどしの巻き方がわからん!!

すっかり、故郷の生活にも慣れてきた。 ネイティブな石見弁をとりもどし、病棟に入院している…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その35~再び看護の世界へ

実家に戻って2か月くらいした頃、 何も言わなかった父がふと「働いてみるか・・・」って言った…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その34~親と波音に癒されて

実家に帰って、両親と祖父との暮らしが始まった。 懐かしい母親の味付け、実家の畑でとれた野…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その33~森田童子のセンチメンタル通りを聴きながら故郷へ

33歳で故郷に帰った。 離婚し仕事を休んでいる間、よく森田童子を聴いていた。 引っ越しの荷…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その32~ちゃらとの別れ

田舎の海と実家が恋しくなって、33歳で帰郷した。 ひとつ、心残りがあった。 それは、夫と暮らしていた家で飼っていた猫のこと 捨て猫を拾って育てていた。 小さい頃は、心配で毎日昼休みは家に帰ってミルクをあげていた。 帰ると、自分のお気に入りの椅子でよく寝ていた。 しばらく会っていなかった。 田舎に帰る前にひと目会いたかった。 夫と暮らしていた家の周りを車で何度か通ってみた。 大きくなるとちゃらは私の車のエンジンの音を覚えていて、 仕事から帰るといつも玄関におりて待っていてく