仕事上で偉そうに振る舞っても、誰も本当の意味でついて来ないもの
会社組織の中で、部下や同僚に偉そうに振る舞っている人は少なからずみえるものです。
その行動を皆さまが嫌と思うのであれば、自らその行動を行わないことです。
会社組織は、役職や階層に基づいた指揮命令系統が存在します。
ですので、多少理不尽なことがあっても、仕事という括りで捉えて、その指示に従って過ごしているのです。
この「仕事」という括りを取っ払った時に、その方の要求に従うか否かが、その方の人間力ということになると思います。
筆者が経験した例をご紹介します。
前述したような上司が過去に筆者の組織にみえました。
その方は、無事に会社を勤め上げて定年退職されました。
その後、会社の関係者ではなくなった途端に、誰もがその方の話を聞かなくなりました。
同時に誰もその方に寄り付かなくなりました。
それらのフラストレーションは、その方の家族に向けられ、耐えかねた奥さまと離婚されてしまいます。
そしてその後、その方は自らの命を絶ってしまわれます。
この例は極端な例かもしれません。
でも、会社での関係は所詮「仕事上」とか「役職上」のお付き合いということになります。
組織の中で地位が上がると、「何でも自分の言うとおりに動いてくれる」と勘違いされる方がみえますが、あくまでそれは仕事の関係上の話ということを忘れてはいけません。
大切なのは、相手を想う気持ちと感謝の心だと筆者は考えます。
勿論、仕事ですので厳しいことも伝えないといけないこともあります。
しかし、そんな時でも相手の立場に立って、相手にどう伝えれば一番ベストなのかをしっかり考えて伝えることが大切であると考えます。
相手の潜在意識に「嫌々」な経験値を植え付けて、無理矢理働いていただくのではなく、「良質」な経験値を吹き込み、組織を活性化して、質の高いアウトプットをしていきたいですね。
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