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「対岸の火事」の考え方では誰も幸せにならない

企業に勤務されている方は、社内の部署やグループに属して仕事をされている方が多いと思います。
部署分けにより、業務の担当が割り振られていますので、一見効率的に業務が遂行できると思われがちですが、弊害もあります。

その弊害とは、自分の担当業務以外には目を向けることをせず、他の部署で緊急事態が発生しても「対岸の火事」の如く手を差し伸べないという状況が発生してしまうということです。

私の勤務先でも同様の事態が発生しました。
ある部署が運営しているコールセンターが、多くのお客さまからお問合せをいただいたことでパンク状態になってしまいました。
当然、お客さまからは「電話が繋がらない」とお叱りの声をいただくことになります。
しかし、他の部署はそんな状況「何処吹く風」状態です。

そこで、同様にコールセンターを運営している私の所属部署が手を上げてサポートすることになりました。
当然私の部署の業務は通常業務を遂行しながらの応援対応ですので、メンバーの負荷は増大し、不満の声が聞こえてくるようになりました。
そこで私がチームメンバーにお伝えしたのは、「会社として何をゴールとしているか」ということでした。

会社には経営理念やミッションが存在し、それを達成するために社員は業務を行なっていかなくてはいけません。
よって、他の部署の問題であったとしても、会社の問題として捉えて全社を上げてその問題を解決していかなくてはいけません。
会社として問題を解決することで、お客さま満足度は向上し、私たちの会社の応援団になってくださる可能性もアップするものだと思います。
それに、ピンチは自己のスキルを上げる機会にもなります。
よって前向きにチャレンジしていくことが大切だと感じます。
是非皆さまの勤務先で同様の事象が発生した際は、部署の域を超えてサポートにチャレンジしてみてくださいね。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。

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