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中高6年間、校則に従順だった私が思うこと

こんにちは。noteってお題を募集して投稿を活性化させる機能があったんですね。そこで #みらいの校則 について語ってみます。私は中高6年間、私立の女子校に通っておりましたが、校則はめちゃ厳しかったです。スカート丈は膝下、靴下は紺か白でもちろん指定、メインバッグもサブバッグもすべて指定。髪の毛も肩に付いたら結ぶ。ピアスネイルは当然だめ。茶色の髪色の人は、髪色届けを提出する。・・・・


列挙するだけでこんなに厳しかったか。と思うほど。当時は若干の息苦しさを抱えていましたが、現在のように校則に異議を唱える風潮はあまりなく、私を含め、多くの人がそれが常識だと認識していました。


そして私は憧れから、いざ校舎を出ると、スカートを2重くらい折って、丈を短くして歩いていました。校舎の中でスカートを短くすることもありましたが、それだと先生から怒られて成績に響いたり評価が下がったり、面倒くさいことに繋がるので、途中から校舎内では、スカート丈を諦めてスケバンみたいな長さにしていました。(今ドキの子分かるかな

学内での成績は高校生ごろからぐんぐん伸ばしていたので、その努力をたかが校則ごときで無駄にしたくなかった。途中からはあくまで戦略的に校則に従っていました。


だからこそ、校舎に飛び出た瞬間にスカート丈を短くして歩くのは非常に楽しく解放感に満ちた思いでした。大学4年の今でも、はっきりとあのふわーとした高揚感を覚えています。


ちなみにブラック校則を調べてみました。参考はこちら

・地毛を黒髪に強制的に染髪させるというような傷害行為の疑いがあるもの

・地毛証明を提出させるなど個人の尊厳を損なうもの

・水飲み禁止など生命の危機・健康を損ねること

・下着の色の指定とそのチェックなどハラスメント行為


ざっとこんな形です。確かに、上記のような個人の尊厳を損ねたり、健康を損ねる恐れがあったりするブラック校則は廃止推奨派です。

そして、私個人の感想としては、校則を生徒に押し付けるのではなく、生徒自身に考えさせる習慣を持たせるのが良いのではないか、と思います。私は当時、なぜこの校則があるのか、という理由をあまり考えず、いい子を演じて校則に従っていました。考えなくて良いので、そっちの方が断然楽です。

しかし、これからはどうでしょうか。ただ大人が考えたルールに従うだけなら、子供が考える機会を大人が奪ってしまうことになります。そんなの勿体無い。もちろん、いきなり校則を廃止して無秩序になりましょうと唱えているわけではありません。社会の流れは凄まじい速度で変わっているからこそ、毎年、1年を共に過ごす学生が主体となって、校則を考える機会を持たせてみたら、将来にも役立つ場面が増えそうなものです。


なんて妄想を書いてみました。

きっと将来世代の子たちは私の中高時代を聞いたら「え〜〜そんなの古い〜〜」と言われるんだろうなあ。でも、それでいい。時代は進むからそれに合わせて価値観もアップデートしていって欲しい。切実な願いです。


今回真面目コラムになっちゃった〜〜あはは!ここまで読んでくれてありがとう。また次回も読んでくれると嬉しいな🤍ではまた今度!

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