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【朝活】秋の印旛沼

今年の夏は暑かった。
今年の夏も暑かった。

なんて思っていたら、いつの間にか肌寒い秋が来ていた。
暑さを理由に元々出不精だったのが更に家に引き籠る様になってしまい、全然朝活が出来ない状況でしたが、ようやく朝活が捗る様になってきました。

さて、大好きな印旛沼に久しぶりに行ってきました。

私の場合、朝活の選択肢はだいたい印旛沼か九十九里浜になります。
複数の天気予報サイトを眺めつつ、翌朝の天気が良さそうであればカメラバックにカメラとレンズを放り込み、充電を開始して早寝するのがいつものパターン。
現地着が夜明けの2時間程度前になる様に車に乗って出かけるのですが、起きてベランダから空を見ると空一面の曇り空が出ている場合、天気予報の現地は晴れなどと言う場合は大変悩むのですが、そこはやる気の問題ですw

先日行った際は、現地も自宅も晴れという文句なしの気象条件でした。
但し、現地についた際、沼岸にはかなりの靄が立ち込めており、天気予報は妄信出来ないものだと思い知らされたのでした。

前置きはさておき、当日の撮れ高をアップしてみましょう。
携行した機材は以下の通り。
①Leica Q2
②α9 + SEL1635Z
⓷E-M1markⅲ + M.Zuiko 07-14f2.8Pro / M.Zuiko 12-100mmf4.0Pro

到着した時点では、肉眼では正に真夜中の真っ暗状態。
しかしながら、f2.8レンズでは結構な明るい状況。印旛沼の撮影ポイントは車通りも多く、ヘッドライトがかなり眩しくなる場合も多い。また、対岸の街が結構明るいので、あまり良い撮影環境とは言えません。

E-M1mk3+M.Zuiko07-14mmf2.8Pro:SS35m、ISO200、F2.8 で撮影

最初はE-M1mk3+M.Zuiko07-14mmf2.8Proでスタートレイルを撮影。35分露光で撮影したのですが、撮っているうちに対岸の東の空が明るくなってきたこともあり、スタートレイルは上半分位しか撮れていない状態に。
そもそも印旛沼でスタートレイルを撮ること自体が適切ではないのでしょうね。自宅周辺よりは光害が少ないのでつい取りたくなってしまうのでした。

Leica Q2で長時間露光をしたらどうなるか?ということで、試しに数分間の露光をやってみました。
ノイズ少な目な感じでまぁまぁな感じで撮れましたが、設定が難しい感じです。

Leica Q2:SS120S、ISO50、F4.0 で撮影

沼に来るまでくる方は基本的に車なので、沼岸近くまで車で入ってくると水面を明るく照らすので撮影の支障となるのですが、まぁそれは仕方ありません。
仕方ないのであれば、逆転の発想で沼に立ち込める靄を写してみてはどうだろうか?という事で撮ってみたところ、それなりに面白い画像が撮れました。

Leica Q2:SS0.5S、ISO1600、F1.7 で撮影

LeicaQ2でスタートレイルではなく、星景写真を撮ってみました。
もう少し時間が有ればもう少し綺麗に撮れそうだったので残念な一枚に。ヘッポコな技術ですいません。Q2を上手く使えるように修行してきます・・・。

Leica Q2:SS15S、ISO400、F1.7 で撮影

Q2ばかり使っていたわけではなく、しっかり他のカメラも使ってましたのでアップしてみましょう。

Q2を購入する以前から α9+SEL1635Zを印旛沼の定番組み合わせとして使っております。α9の画像エンジンとZeissレンズの組み合わせは、彩度の高い派手な画作りになるのが結構お気に入りです。

沼岸のボートと朝焼けという、超ド定番な組み合わせ。紫色の夜明けの空が個人的に大好きな色合いです。

明るくなってきた沼の船着き場。

Leica Q2:SS1.3S、ISO100、F1.7 で撮影

彩度が高く見えますが、とくにレタッチで上げた訳ではなく、ホンモノの空も明るい朱色の朝焼けでした。

明るくなってきた水面をQ2のフィルムシミュレーションのNATとBWで刷してみました。

以下の通り、紅白饅頭の様な二枚となりました。

最初にスタートレイルを撮ったあとは少々お休みモードだったE-M1mk3が、ここにきて中望遠ズームレンズのM.Zuiko12-100mmf4.0Proにレンズを変えて水面の靄が立ち込める景色を撮ってみました。

陽が完全に登ってきたところで、靄の中の対岸の佐倉ふるさと公園の水車を撮影。

LeicaQ2のクロップ撮影ではここまでズーム撮影が出来ないので、やはり望遠レンズは必要ですね。

ということで、久しぶりの印旛沼朝活を満喫してきました。

次は九十九里浜に行きたいと思いますが、寒くなる前に行かないと・・・(;´Д`)


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