見出し画像

台湾旅行④行き当たりばったりがミスった宜蘭旅行

台湾旅行もいよいよ最終日に近づく。相変わらず具合が悪すぎて、風邪薬を薬局へ求めにいきました。薬局のおばちゃんに「普拿疼」と書いてある緑のパッケージの箱を出された。8錠入って140元くらいだった気がする。成分を見るとアセトアミノフェンが一錠に500mgも。台湾の物価を考えると、タイでタイレノール買っておけば良かったな…。
両替しにお茶屋さんへ行く徒歩20分の道すがら、いろいろと台北を散策する。朝ごはんにと買った台湾おにぎりがめちゃくちゃ美味しかった!

鴨肉と野菜がぎっしり詰まってかなりのボリューム。80元くらい

実は台北旅行でずっと気になっていたことがある。それがクレーンゲームの多さ。いたるところにクレーンゲームが置いてあってその数が尋常じゃない。なぜこんなに多いの?しかも1回10元でプレイできるから、滞在中何回か立ち寄ってやった。もちろんクレーンが弱くて簡単には取れないのだけど…。せっかくだし何か一つは景品が欲しい!とずっと思っていて、この日ようやく取れたのだ!それがこれ。

150元くらい使った気がする

たまごっち。イマイチやり方が分からなくてすぐ飽きてしまったけど。

泊まったホステルの横にあったティースタンドで飲んだ緑豆のスムージーが結構イケる味だった
キャッチーなデザインのワッペン屋さん。手作りっぽい

目的の両替もできるお茶屋さんはこちら。「両替できますか?」って英語で聞いたら「日本円ですか?」って日本語で返ってきた。

せっかくだしお茶を買っていこうと色々吟味していたら、お母さんらしき人が話しかけてくれ、ジャスミンの香りの烏龍茶と金木犀の香りの烏龍茶を試飲させてくれた。お茶を淹れる華麗な手捌き。湯呑みからふわーっと立ち上る花の香りがとても良い。
聞くと45年以上続くお茶屋さんで、日本円の両替サービスは表立って宣伝していないものの、日本円の取り扱いがあるため受けているそう。レートは空港と比べると劣るけど、手数料もないし満足(このお茶屋さんに行く前に銀行で両替を頼んだら、なんと手数料が200元だった)。
お茶は2000元などの高価なものから250元くらいのお手頃なものまで揃っていた。私は後者のお手頃価格のものを試飲させてもらったけど、それでもとても味わい深く、何より香りがすごく良かったですよー。両替ついでにぜひお茶も買ってみて!

なんとなく決めた宜蘭へ

野柳ジオパークへの小旅行が結構楽しかったので、この日もバスに乗って遠出してみることに決めた。GoogleMapを見て近そうだった宜蘭に行ってみることに。ググってみると温泉などあるみたいで良さそう。
で、色々飛ばすんだけど結果、あんまり楽しめないまま終わってしまった旅だった…。というのも宜蘭駅から一つ先の「礁溪(Jiaoxi)」という駅で降りないと温泉公園がなく、この日の行動が色々と遅かった私は宜蘭に着いた時はすでに16時半を回っていたので温泉を諦めてしまった。諦めて宜蘭をテクテクと散策してみるが…何もない。

その辺の文化施設みたいな建物

夜市も有名なものは宜蘭駅ではなく、隣の駅の「羅東(Luodong)」にあるようだ。ここで宜蘭から移動すればいいのだが、なんせ私は往復のバスチケットを買ってしまっていた。もし帰りのバスでトラブったら困る。このチキン精神とケチ癖から意地になって宜蘭にとどまってしまった。あと具合も悪かった。

こういう時は「食べたいものにお金をかけて自分の機嫌をとる」とタイ生活で学んできたため、近場のイタリアンに行く。「田舎の方がイタリアンレストランの質が高く価格が安い」という経験から導いた自分なりの法則があるんだけど、割と当たっていた気がする。

お茶、スープ、前菜、デザートつきで400元くらい

もう潔く台北に帰ろうと思ったのだけど、ここで件の宝くじ屋に寄ったのが間違いだった。3枚買って3枚ともスった。これはもう、帰れ、ということ。明日は最終日+夜中のフライトなのでバス旅行できるのは今日が最後。宜蘭はまたリベンジするとして、今日はひとまず台北に帰り休息します…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?