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寂しさっていうものは、いつの間にかどこかに吸収されて欲しいな。

あっついな〜

外は雷雨で、激しい音が鳴っている。

雷の注意報みたいなのが出ていたけれど、本当に来るとは思わなかった。

湿気だけが、その前兆を指していた。空は意外と明るかったのに・・・。

急なものは、急すぎると逆に驚きもせず、なぜだか冷静でいられる。

窓を開けていたら、良い風が入ってきていただろうに。
今、窓を開けることは、残念ながら出来ず。

今日は病院に行ったけど、私のことは私でなんとかしたいと強く思った。

自分のことを自分でなんとかするって、1つの私の中での大きな目標でもあるんだ。

と強気で言っているのは、私自身、情けない自分だなと思うようなことが多いから。


私は一人暮らしをしている。
けど、これは上辺だけの一人暮らしで、本当は、自分のことを全て自分で引き受けるのは無理があると感じている。

「それでも十分私は頑張っているよ」と言うことも、自分のすることの1つ。

何もかもを自分でやろうとする自分を、一旦休ませるのも自分。

あ〜誰かに頼みたい、頼りたい、隣にいるだけで良いから誰かの肩にもたれたい。そう思って、その誰かを見つけるのも自分。

全部じゃん!ね。

そう。
全部自分で選択し、決めれば良い。

でも、それが出来ないから、頭の中はいつも渦巻いているんだよ。


一人でいることは、大事な時間だし、うん。大事以外の何でもない。

でも、それに匹敵するくらい大事な時間というのも、どこかに転がっているということも、分かってきた。

そういう意味では、家族という存在が、すごく不思議で、この当たり前さが、またさらに不思議な感覚を強くする。

私は1日1回は、実家に帰っている自分を想像する。

想像のみの帰省。
オンライン帰省なんていうことは挑戦しないし、するような家族じゃない。
だから良い。それで良い。


もう、寂しいという言葉はあまり使わなくもなった。

こうやって時間が経っているうちにどこかに流されていったのかな。

外の雨は相変わらずで、雷も相変わらず。

明日の朝はどんな状態で、どんな形が残っているのかな。


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